支配的な毒親に30年苦しんだ私が地獄から生還するまで

自分の親が毒親か見極めたい/毒親から解放されたい/生きづらさを解消したい/そんな方に伝えたいブログ

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「部活は絶対に入れ。子供は疲れたら余計な事をしなくなる」

こんにちは。

毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。

 

 

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私は中学受験をして、中高一貫校に入学しました。

 

幼少期から教育虐待を受けており、中学受験の為に小学校1年生から塾に通っていました。

 

第一志望ではなかったけど、とにかく合格した。

 

やっと解放される。そう思いました。

 

甘かった。結局、教育虐待は後6年(大学受験が終わるまで)続きます。

 

 

 

 

進学校なので、授業時間も多く学校から帰ってきたらヘトヘト。

 

そんな中、父親から

 

「部活は絶対に入れ」そう言われました。

 

 

 

 

 

中学校で部活。想像はしてました。

 

ただ、私の学校は新しくて部活があまり充実していませんでした。

 

全国大会に出ているか、ほとんど活動していないか・・・極端でした。

 

気軽に練習して、たまに試合に出て・・・という丁度良い部活がなかったのです。

 

だから、クラスの殆どが帰宅部でした。(部活に入っているのは40人中10人もいなかった)

 

自分が仲良い子も誰も入っていなかったのです。

 

部活って良いな~なんて思っていましたが、友達がいないとなると話は別。

 

ポツンと一人でいても楽しくないし、そもそも入りたい部活がなかったんです。

 

 

 

それでも父親には逆らえませんでした。

 

父曰く、「部活をしていた子は、大学受験の時に成績の伸びが違う。」そうです。

 

いつもこんな何の根拠もない、どこから聞いてきたのか分からないような事を言ってくるんですよね。

 

また、こんなセリフを言ったのです。

 

「子供は疲れたら余計な事をしなくなる」

 

余計な事とは、親が気に入らない事なんでしょう。

 

つまり、余計な事をしないように部活で疲れてくれって事です。

 

丁度その時に読んでいた漫画に出てくる体罰教師が、同じ事を言っていたのでゾッとしました。

 

 

 

私はずっと父親に怒られるのが怖くて従ってきました。

 

中学受験もしたくなかった。

 

でも、嫌がれば怒鳴り散らされる。だから全部言う事を聞いてきました。

 

私にとって、自分の意見を言うなんて絶対に無理。

 

親に従うのが当たり前でした。

 

自分の気持ちなんて考えた事もないです。

 

 

 

 

そして、最初に入部したのはテニス部。

 

理由は人数が多かったから。でも、仲の良い友達もいない。

 

土日も練習。

 

全く楽しくありませんでした。・・・というか苦痛レベル。

 

自分は先輩との付き合いが異常に下手だという事にも気づきました。

 

 

練習もきつい為か、数少ない同級生もどんどん辞めていき、ますます苦痛になりました。

 

この先、合宿があったり試合があったり・・・とてもじゃないけど無理だ。

 

結局限界がきて、自然と休みがちになり最後は辞めました。

 

 

 

親に辞めた事を報告すると、怒鳴り散らされました。

 

 

そして、「とにかく部活は入れ」

 

私が次に入ったのは、吹奏楽部。

 

 

これこそ、本当に興味がない・・・

 

昔からバイオリンを習っていた(もちろん強制的に)ので、楽器なんてトラウマレベルで・・・

 

もう入部する前から嫌でした。

 

初日に行くのも嫌で・・・

 

でも、そこに同じクラスのAちゃんがいたのです。

 

楽器の音合わせの為に、2人で音出しをする機会が数回あり、仲良くなりました。

 

「良かった・・・とにかく、一人じゃない」

 

他にも同級生は数人いましたが、仲良くなれなさそうな子達でした。(グループが出来あがってしまっている)

 

 

良かった、Aちゃんがいてくれて。

 

それまで殆ど話した事がなかったのですが、Aちゃんは地味であまり友達も多くない印象でした。

 

 

しかし、Aちゃんはとんでもなく性格が悪かったのです。

 

自分の思い通りにならないと、すぐに怒る。

 

帰りの電車の時間まで暇つぶしの為に、私を使う(私は自転車通学でした)

 

 

とてもじゃないけど、付き合いきれない子でした。

 

部活がなければ、すぐに離れていました。

 

Aちゃんはそれを分かってか、どんどんワガママになりました。

 

少し言い方を間違えるだけで、怒ってしまう。

 

何度謝っても機嫌を直してくれない。

 

 

 

学校で話すのもしんどいのに、休みの日までAちゃんと遊ぶようになってました。

 

でも、Aちゃんの機嫌を取っていないと部活を辞められてしまう。

 

一人で部活に行かなくてはいけなくなってしまう・・・!

 

それだけは阻止しようと、頑張りましたが・・・

 

 

 

 

「私部活辞めるわ!」

 

あっさり言われてしまいました。

 

それならもうAちゃんと一緒にいる必要もない。

 

今までの頑張りは何だったんだ・・・。

 

結局私も部活に行く気になれず、そのまま辞めました。

 

 

 

 

 

 

父親は大激怒。

 

「お前はいつもそうだ。何一つ長続きしない。

 

テニス部の時は合わなかったんだろうなと思ってやったが、また辞めるのか。

 

部活をしないなら、成績で見返せ!

 

その分勉強出来るだろう!!

 

学年で10位以内に入れ!」

 

 

そう言われました。

 

進学校なので、周りはみんな優秀。

 

無理に決まってるけど「・・・分かった」そう言うしかありませんでした。

 

そもそも、自分がやりたくもないモノなんて続く訳ないです。

 

まだ、自分は頑張った方だと思います。

 

 

 

ちなみに、数年後今度は自分から陸上部に入りたいと思い、父親に言うと

 

 

「陸上部に入って何をするんだ!

 

何の為に入るんだ!」

 

とまた怒鳴られて終わりました。

 

その頃(高校1年生)には、勉強以外の事をするのが腹立ったのでしょう。

 

 

 

 

最後は仲たがいしてしまったAちゃん。

 

それから高校3年生まで無視し続けられました。

 

廊下ですれ違ったら避けられる。

 

席が前後になった時は、プリントをワザと引っ張る。

 

彼氏と歩いていたら、噴き出して笑われるなど

 

今考えるとバカらしいですけど、その時は辛かった。

 

これも、嫌々部活なんて入らなければ・・・

 

 

こんな風に親がきっかけで友達を失ったり、嫌な思いをしたのはこの時だけではありません。

 

親のせいで嫌な思いをするなんて、私にとっては当たり前でした。

 

もちろん、父親はこんな事全く知らないですよ。

 

自分は良い子育てをしたと信じ切っているのでしょうね。