支配的な毒親に30年苦しんだ私が地獄から生還するまで

自分の親が毒親か見極めたい/毒親から解放されたい/生きづらさを解消したい/そんな方に伝えたいブログ

【毒親育ちの後遺症】自分で決められず、誰かに確認してしまう

こんにちは。

毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。

 

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毒親育ちで、「自分で物事を決められない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか??

 

まさに私もそうでした。

 

 

⇧かなり多くの方に読んで頂いている記事ですが(ありがとうございます!)、今回は自身のエピソードを交えてお話したいと思います。

 

 

 

 

私はある会社に勤めている時、「もう辞めたい」と思うようになりました。

 

まだ3カ月程しか働いていなかったのですが、“もうこの職種でスキルを磨きたいと思わない”というのが理由です。

 

 

興味のある職種だったから働いてみたけど、もういいや・・・というのが本音でした。

 

「もう二度とこの職種には就かないだろうから、これ以上働いても意味がない。次の道を考える方が良い」と思いました。

 

 

 

 

でも、最後の踏ん切りがつきませんでした。

 

自分で決められないのです。

 

・・・というよりも、「辞めたい」という気持ちはきちんとあるので、「最後に誰かに背中を押して欲しい」という表現の方が正しいかもしれません。

 

そこで、仲の良い男友達A君に相談したのです。

 

 

 

A君は「もう少し頑張ったら??」と言いました。

 

「もう辞めて良いんじゃない?」「それで良いと思うよ」と言ってくれるのを期待していた私は、唖然としました。

 

つまり自分の考えに〇を付けてくれる返答が欲しかったのに、✖を付けられてしまったのです。

 

 

 

 

私はA君を必死に説得しました。

 

「でも、もうこの職種では働きたいと思わないんだよね。だったら、これ以上時間を費やすのも無駄じゃない?」

 

そう言うと、「まだそんなに働いてないんだし、もう少し働いてから考えたら?」A君はこう言いました。

 

 

「でも、もう働く意味なくない?!これ以上スキルつけたって、もうこの仕事に就きたくないんだから」

 

「うーん・・・分かるけど。(納得していない)」

 

「20代の貴重な時間を費やしたいと思わないの!」

 

 

 

こんな風に、私はA君を説得し続けました。

 

A君に「じゃあ辞めたら良いんじゃない?」そう言って貰えるように頑張り続けたのです。

 

でも、A君は頑固反対。

 

 

 

別にA君に了承を貰わなくても、勝手に辞めたら良いのに・・・そう突っ込まれそうですが、当時の私にはそれが出来なかったのです。

 

なんとしてもA君の了承が必要なのです。

 

 

A君の意見を変えるまで、私の戦いは終わらないのです(笑)

 

あ・・・ちなみにA君は彼氏ではなく、当時一番何でも話せるただの友達でした。

 

 

 

 

なんと、それから私は毎日(!)仕事終わりにA君に電話をするようになりました。

 

「もう辞めても良いよね?!」って。

 

 

A君は反対。「もう少し続けてみたら?」という言葉しか返って来ませんでした。

 

「でも、~~だから!!」といつもの説得を始めるのです。

 

 

 

今考えると、バカみたいな事をしていました。

 

でも、本当に自分で決意出来なかったのです。

 

背中を押してくれるモノ=A君の承認がどうしても必要でした。

 

 

 

 

 

この時は自分の中に問題があるなんて気付かずに、「どうしてA君は分かってくれないのだろう」と思っていました。

 

 

恥ずかしながら、A君の事を嫌いになりました。(めちゃくちゃ理不尽!!)

 

「A君は、この職種の事を何も知らないのに・・・だいたい、人の事なのに口出ししてきて!!!」←いや、自分が意見を求めてるからね・・・(笑)

 

 

 

A君には了承を貰えない。

 

だから、次はA君自体を批判するようになったんですよね。

 

 

 

 

 

完全に無意識だったのですが、私には物事を決める=自分の気持ち+誰かの承認(後押し)が必要でした。

 

この時、“誰かの承認(後押し)”の部分で苦戦していたのです。

 

 

 

お恥ずかしいエピソードを披露してしまいましたが、自分で決めるという事が出来ないと、色々遠回りをしてしまうのです。

 

 

ただ「辞めたい」それだけなのに、自分で決められないから誰かに後押しをして貰わないといけなくなる。

 

それで〇を貰えたら良いけど、今回のように相手に✖を付けられてしまうと何とかそれを〇にする為に相手を説得する。

 

そこまでしても、やはり相手の〇が必要・・・自分だけでは決められないのです。

 

 

 

そしていつの間にか✖を付けた相手自体を批判するようになる。

 

相手自体に✖を付けだすのです。

 

相手自体が✖なんだから、その相手が言う✖なんて間違っているのでは?=自分の考えが〇みたいな。(ややこしい・・・分かります?)

 

 

 

「辞めたい」ただそれだけなのに・・・

 

「辞めたい」→「辞めよう」の自己完結で良いはずなのに、えらく遠回りをしてしまう。

 

 

 

こんな事を繰り返していては、いつまで経っても自分で決める事なんて出来るはずがありません。

 

ずっと、誰かの後押しを求め続けてしまいます。

 

今回のエピソードだけではなく、私はこんな事を沢山繰り返してきたのです。

 

 

 

 

過干渉型毒親に育てられてきた私は、

 

・幼少期から「自分で決めて行動する」という経験が極端に少なかった

・親にいちいち確認するのが習慣になっており、大人になった今“他人”を親と見立てて確認していた

 

 

 

過干渉な親に育てられている時は「自分で決めて行動する」事が不要であり(というよりも許されなかった)、親と意見が食い違っていたら困るので親に確認するのが当たり前だった。

 

 

 

でも、社会に出たらそうはいきません。

 

自分で決めて行動しないといけない事が殆どなのです。

 

 

 

その力が身に付いていないのです。

 

“自立出来る“育て方ではなく、“親の元でしか生きられない“育て方をされてきたのです。

 

 

 

完全なる生きづらさですね。

 

いつか変わらなければいけません。

 

 

 

「自分で決めて行動する」先にしか自分らしい人生はないし、幸せもないと思います。

 

だから自分で決められるように練習していくしかないのです。

 

大人になって、今から?!と途方もない目標に思えますが、私も今少しずつ頑張っています・・・。