支配的な毒親に30年苦しんだ私が地獄から生還するまで

自分の親が毒親か見極めたい/毒親から解放されたい/生きづらさを解消したい/そんな方に伝えたいブログ

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自分の親が毒親だと気づいたきっかけ

こんにちは。

毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。

 

 

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今回は自分の親が毒親だと気づいた“きっかけ”についてお話します。

 

 

自分の親が毒親なのか、見極めたい方の参考になればと思います。

 

 

 

 

 

うちの親って何かおかしくないか?と気づいたのは社会人2年目の24歳の時

 

 

大学を卒業し大手企業に勤めていたのですが、仕事が本当にしんどくて、更に人間関係も最悪。

 

(悪い意味で)有名なお局さんと男性マネージャーがダブルで在籍していました。

 

名前を聞けば、誰もが「あの人か…」と言う曲者が2人もいたんです。

 

他の先輩たちは優しかったけど、私はもう早い段階で精神をヤラれてしまいます。

 

 

当然、人も続かない職場でした。新人はみんな1年以内に退職か病院送り。

運悪くそんな支店に配属になってしまったのです。

 

 

日曜の夜になればお腹が痛くなる。

胃腸炎がずっと続いているような状態。

肌もボロボロ。毎月のアレも不規則。

 

血尿が出た事もありました。

 

友達曰く、当時の私は

「顔が青白くて、イライラして何かに追われているかのように早口で愚痴しか言ってなかった」そうです。

 

 

 

もう限界…1年働いた頃でした。

 

自分ではもう頑張った気がしました。

この支店の新入社員は1年以内に辞めている。

 

私はメンタルが強い方じゃない。むしろ弱い。

もういいんじゃないか…とにかく辞めたい。

 

 

親に自分の意見なんて言った事なかったのに

「もう辞めたい」と漏らしたのです。

 

その時の父親の言葉は

「甘い。みんな頑張ってるんだ。」

 

「じゃあいつなら転職していいの?」と訊くと

「5年は頑張れ」

あと4年も耐えられない…死んでしまう。

 

「辞めるなら出ていけ。」

 

最後にはそう言われてしまいました。

 

 

…でも、その時に私は“1人暮らし”という選択肢に心が動いたんです。

 

今思えば“親から離れられる!”事に喜んでいたのです。

 

昔から親を見ていて、心の奥底ではもうとっくに「毒親で害を与える存在」だと気づいていたのだと思います。

 

 

 

そして、一大決心をします。

 

「私、一人暮らしする」そう父親に言いました。

 

帰ってきた言葉は

「辞めておけ。実家で一生懸命この宗教を頑張って良い結婚相手を見つける方がいい。」

 

そうそう、私こんな仕事がしんどい上に宗教活動(週何回もある集会やその他諸々)もしていたんです。

 

“何事も逃げてはいけない。私たちにはこの宗教があるから乗り越えるんだ”

そんな洗脳を受けながら。

 

(もちろんこの宗教を幼い頃から強要したのも父親。「この宗教を辞めたら罰が当たる」と言い聞かされていたので、逃げれずに大人になってもまだ続けていました。)

 

 

一人暮らしに怒ってしまった父親。暫く口を聞いてくれませんでした。

 

 

そして放った一言。

 

「今まで散々金使わせておいて・・・」

 

 

その時の私はもう何かに動かされるように物件を探し、一人暮らしの準備をしていました。

 

「一人暮らしをしたら、仕事も勝手に辞めれる。この厳しい父親からも逃げられる。自由に生きれる」

 

 

 

そんな中、私は仕事中に過呼吸になります。

 

大人喘息と診断されました。(喘息になったことはそれまで1度も無いです)

確実にストレスでした。

 

その時、父親・弟と3人暮らしで家事もしないといけなかったので休養の為に祖父母宅へ。

 

過呼吸でしんどい中、1時間電車に乗って祖父母宅に行きました。

 

きっと良くなる。ゆっくり休養出来ると信じて。

 

 

ところが、2日程経った時、祖父が

 

「いつまで寝てるんだ。仕事もせずに…毎日ダラダラして…」

 

また、こんな時に「1人暮らしをするなんてお父さんを裏切っている」まで言われました。

 

 

上手く呼吸が出来ずゼィゼィしているのに

 

「気のせい気のせい。そう言った方が気のせいな気がしてくるでしょ?」

と理解がないのも辛かったです。

 

え?!過呼吸で動けないの見えてるよね?

 

固まった顔をした私を見て

「そんなに気に入らないなら、帰ってくれていいぞ!」

祖父に怒鳴り散らされました。

 

 

慌てて荷物をまとめて家を飛び出す時、次は祖母が

「お前は何でも人のせいにする!」

 

もう振り切って走りました。

 

 

その時は1日中過呼吸状態でコンビニに行くのも怖くて、夜寝る前は

「寝ている間に息が詰まって死んでしまわないか」怖かった。

 

 

そんな中、電車に乗るのは恐ろしかったけど、もう逃げるしかない

 

・・・ここにいたら殺される!

 

 

結局父親と住んでいる自宅に戻ってきて仕事は2カ月休職しました。

 

父親はまだ体調の事は理解してくれましたが、

 

「今の会社に入るって決めたのはお前だろ!お父さんが頼んだ訳じゃないからな!」

 

など、言われ、もう家にいる方がしんどかったんです。

 

 

これなら、一人で寝てた方がどれだけマシか…。

 

私は絶対一人暮らしすると前よりも強く決めていました。

 

体調を考慮して実家にいるのが良いのだろうけど、うちは違う!

 

・・・ここにいてはいけない!

 

 

一人暮らしで不安でも体調が戻らなくても、この家族といるよりマシだ。

 

その頃には弟からも「おばあちゃん、お姉ちゃんが勝手に帰ったから悲しんでたぞ」

と責められていました。

 

 

 

この休職期間、友達に散々愚痴電話をしていました。

 

そして愚痴の内容はもはや仕事や病気ではなく、家族の言動についてでした。

 

 

私が一番辛かったのは、理解を示さないどころか更に自分を追い込む家族でした。

 

 

 

2か月の休職期間を経て、私は一人暮らしを始めました。

 

ホッとしました。

 

仕事も違う支店に配属され、1人の生活。

 

 

 

結局半年後、その会社を辞めましたが、家族には言いませんでした。

 

そして2年後、何かのきっかけで父親にバレてしまい、

 

「辞めないって約束しただろ!」と怒鳴られました。

 

 

ストレスで病気になった娘に、「なぜいつまでも寝てるんだ」という家族がいるでしょうか?

 

病気になるまで耐えた会社を辞めたら怒る親がいるでしょうか?

 

 

普通の家族なら、病気になれば看病してくれ、会社を辞めても「こんなになるまで頑張ったね」って言ってくれるのでしょうか。

 

むしろ「こんなになるまで何故辞めなかったんだ」そう言う親も沢山いるでしょう。

 

 

今まで「うちの家族は厳しい」くらいにしか思っていなかったけど、

何かおかしくない?

 

 

そして気づいてしまったんです。

 

この人達は、私の健康や幸せなんてどうでもいい。

 

大企業に勤めている娘が欲しいだけなんだ、という事に。

 

 

 

私は母親を6歳で亡くしていますが、

 

父親は

“男手一つで、娘をそこそこの大学に入れて大企業に就職させた”

 

祖父母は

“母親代わりに育てて、自分達が孫を支えたお陰で大企業に就職した”

 

そう言われるのが快感だったんでしょう。

 

 

 

辞めた後も

「辞めた事、絶対親戚には言うな。そのまま大企業に勤めている事にしろ」

と言われました。

 

 

※ちなみに数年後、弟が大手企業を辞めて転職した時、祖母の第一声は

 

「親戚に自慢しまくったのに、辞めたなんてどう説明したらいいんだ」でした。

 

 

…こういう家族なんです。

 

 

私は3歳から異常な英才教育を受けていました(今考えると教育虐待)。

 

週6で習い事。親が勝手に決めた中学受験。

 

 

勉強、勉強の毎日で、友達と遊ぶことも出来ない。

好きなテレビ番組も観れない。

 

進路も親が決めました。

そして同時に文化的虐待、つまり宗教の強要を受けていました。

 

 

 

私の気持ちなんて聞いてくれた事がない。

私がしんどくても、お構いなし。

 

自分達の気持ちが優先。

自分達が周りに褒められる方が優先。

 

私は親が決めたことに服従するだけ。

 

何故服従するか?逆らったら怒鳴られるからです。

 

そんな環境で育ちました。

 

 

 

そんな親が、仕事で体調を崩した私に親身になる訳がなかったんです。

 

 

私はあの人達に何を求めていたのだろう。

 

私の気持ちを考えてくれる、そんな1度もしてもらえなかった事を

どうして期待しているんだろう。

 

自分の人生で辛かった事やその原因は、何だ?

 

ほぼ家族じゃないか。

 

 

そもそも、ストレスで病気になったのも

仕事だけじゃなくて

今までの教育虐待・文化的虐待(宗教の強要)を我慢していたストレスが爆発したんじゃないか?

 

 

 

…どうして私はもっと早く気づかなかったんだろう。

 

その頃、友達によく言ってた言葉があります。

 

 

「あの家族なら、私がこの先辛いことがあった時…結婚に失敗したり、離婚したり、流産したとしても何の悪気も無く傷つけてくると思う」

 

これが本音でした。

 

まさに、害しか与えない。毒親です。 

 

 

この時に絶縁しておけば良かったんですけどね…。

とにかく、1人暮らしになることでかなり距離を置くことが出来ました。