こんにちは。
毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。
私は教育虐待ともう一つ、新興宗教の強要を受けて育ちました。
親が新興宗教の信者って
— 梅野いより@blog*/毒親育ち (@umeno_iyori) January 23, 2021
本当に辛いんだよなぁ・・・#毒親 #毒家族 #アダルトチルドレン #機能不全家族 #過干渉 #教育虐待 #文化的虐待
幼い頃から「この宗教から逃げたら不幸になる。亡くなった人もいる」と言い聞かされ、恐怖心だけで活動を続けてきました。
毒親は「宗教の良さを分かってくれた」と勘違いしてたみたいですけど。
毒親に散々苦労させられた私。
27~28歳頃には「いつか結婚したら親と絶縁する」と決めていました。
親と絶縁しているなんて“結婚の支障になるかもしれない“と考え、独身の間は我慢しました。
相手の親御さんに何て言われるだろう・・・と怖かったんです。
幸いうちの毒親は外面が良い。
最後の役割だけは果たして貰おう、そう決めていました。
そして数年後、結婚。
結婚を報告した時も第一声が
「〇〇(毒親がハマる新興宗教)の人?」って聞かれました。
「何の仕事してる人?」
「どこに住んでる人?」
そんな親として当たり前の質問よりも先に出たのがその言葉でした。
もちろん違うので「違うよ」と答えました。
私「お父さんにご挨拶したいと言ってるから、お願い出来る?」
父親「分かった」
私「どうしよう?家に行かせてもらおうか?」
父親「いや・・・家だと掃除とか気を使うから、外にしよう」
私「分かった」
父親「やっぱり家の方がいいか?○○(拝む対象のモノ)を見たら、“これ、何ですか?”って話になって、宗教の事も話せるし。」
いや・・・
入会させる気満々・・・!!!
私自身、もう洗脳が解けてとっくに活動なんてしてなかったし、元々嫌いな宗教だし。
とにかくその時は「今回は結婚の挨拶だから」と話を流しました。
顔合わせの時も、宗教の事を言われないかハラハラしましたが、セーフ。
父親は結婚相手を気に入っていました。
数日後、父と会った時に(婚約者はその場にいない)
「あの人は、絶対に○○(宗教)をするわ!!
バリバリの活動家になると思う!」
・・・何の自信?(笑)
「無理に誘わなくていい。向こうからしたいと必ず言ってくる。
集会も行けない時は仕方ない。これからは旦那さんを1番に考えろ。
ただ、毎日のお祈り(こういう言い方をさせて頂きます)は忘れるな。
向こうも、きっと心を動かされると思うから。」
・・・はぁ?!
もう何もかも捨ててるし!
一人暮らしをしていた部屋には宗教関連のモノは一切ありませんでした。
全部手放しました。
親にバレたら面倒な事になるので、籍は残したままでしたが。
まぁ離れて暮らしているから、私がまだ活動してると思うのは普通ですよね。
そして、結婚相手にも当然入会して貰うよう私が頑張っていると思っていたのでしょう。
・・・バカじゃないの?
他にも、「渡すものがあるから」と自分の家に呼ぼうとしたり・・・
なんとか宗教の話をしたそうでした。
結婚後、その宗教を脱会しました。
手続きでは一人暮らしをしていた住所を記入したので、新居はバレずに済みました。
脱会した事は毒親にメールで知らせ、その後絶縁状を出したので一切会っていません。
もう会う事もありません。
今でも親と交流があれば、きっと旦那は勧誘されたでしょうね。
恐ろしいです。