こんにちは。
毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。
私は2年前に結婚しました。
結婚が決まったことを電話で父親に伝えたのですが(母は他界)
その時の反応で、私はショックを受けました。
父はある宗教の信者です。
世間からはイメージ最悪の嫌われている新興宗教です。
私と弟は生まれて1カ月で、入会しています。
お寺にも神社にも入ってはいけない。
その宗教以外には手を合わせてはいけない。
この宗教を捨てると必ず悪いことが起こる。
この宗教に背いて亡くなった人もいる。
そう言い聞かされて育ちました。
(そんな恐ろしいモノに子供を巻き込むのが信じられませんが…)
この宗教には本当に苦労させられました。⇩
この宗教が原因で、友達に白い目で見られた事もある。
大好きな彼氏に振られた事もある。
何よりも得体の知れないモノに縛られている恐怖。
それなのに
「この宗教を捨てると必ず悪いことが起こる。亡くなった人もいる。」
子供の頃、父親から言われたこの言葉が頭から離れず、大人になって一人暮らしをしても私は活動を続けていました。
私がしんどかっただけで、もちろん宗教自体を否定はしません。
宗教は個人の自由です。
ただ、私にとってその宗教は“支え”や“生きる道筋”になるモノではなく、自分を縛る不自由なモノでした。
結婚の1年前、既に拝む対象のモノ(こういう言い方をさせて頂きます)を手放していました。
旦那はもちろんその宗教の信者ではありません。
私がもう活動をしていないと言うと、それ以上何も触れずにいてくれました。
そして結婚の報告をした時
父親の第一声は
「〇〇の信者??」でした。
私が 「結婚したい人が出来た」と
— 梅野いより@毒親と絶縁済ブロガー (@umeno_iyori) April 19, 2020
父親に電話した時、一言目が
「◯◯の信者か?」だった。
同じ宗教の人と結婚して欲しかったみたい。(私は押し付けられてただけ)
普通の父親なら
「おめでとう」なんだろうな。#毒親 #毒家族 #アダルトチルドレン
父親はこの宗教の信者と結婚して欲しかったんでしょう。
それにしても、第一声がこれって…
呆れたというか、想像通りというか…
普通の親なら
「何歳?」
「どこの人?」
「職業は?」
「イケメン?(笑)」
そんな反応なのでしょうか。
なによりもまず「おめでとう!」が最初に出てくるのではないでしょうか。
私はそんな言葉を一言も言ってもらえませんでした。
毒親を持つと、一生に一度の経験も苦い思い出にされるんですね。
もう慣れてるけどね・・・
結婚してからも、
「〇〇さん(旦那)は、きっと宗教を熱心にする人だ!」
「うちに来てもらって、宗教について詳しく話そうか?」
「もし子供が生まれたら、うちの宗教の施設で行事をしたらいい」
そんな事を言われましたよ。
うちの父親は、祖父の職場まで勝手に勧誘に行ったことがあるくらいの狂者です。
(祖父母はこの宗教をしていない)
本当に余計な事をしないか、気が気じゃなかったです。
親のせいで辛い思いをするなんて、昔から当たり前すぎて疑問に思った事も無かったです。
本当に毒親育ちって辛いですね。
私は結婚するまで絶縁しないと決めていたのですが…(相手の親御さんへの印象を気にして)
やはり1日でも早く絶縁しておけば良かったかもしれません。