こんにちは。
毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。
毒親育ちが近づいてはいけない人。
それは…毒親に似ている人です(笑)
毒親と同じことをしてくる人ですね。
うちは過干渉で、自分の意見なんて通らず
親の決めた事を淡々とこなす。
そんな家庭環境で育ちました。
だから自分で決めて行動したり、自分を貫くことが苦手です(今は少しずつ改善中)
毒親育ちの弊害って
— 梅野いより@毒親と絶縁済ブロガー (@umeno_iyori) June 23, 2020
自分で考えて行動する事を許されなくて
その呪縛から逃れられない事なんだよね。#毒親 #毒家族 #アダルトチルドレン #機能不全家族 #過干渉 #教育虐待 #文化的虐待
そんな人間が毒親と同じようなことをする人と関わったらどうなりますか?
例え相手に悪気はなくても、干渉するような事を言われるとどうなるでしょう?
私の場合、
「そろそろ結婚は?早くした方がいいよー」
「いつまで無職でいるの?早く働かないと」
「結婚式しなよ~!結婚式は周りの為にするもんだよ。」
こんな事でもすごく心を乱されました。
(多分これから先もこういう事を言ってくる人は好きではないですけど…(笑))
心を乱される…どういう事か。
親に支配されていた子は大人になっても
「親の言う事を聞かなければいけない」そう思う癖が抜けません。
子供の頃、親を怒らせない為・家庭の雰囲気を壊さない為にしていた対処法が、大人になっても抜けないんですよね。
そしていつの間にか他人を親と見立てて
「他人に言われた事は全部言うことを聞かないといけない。取り入れないといけない。」
になるんですね。
もちろん自分の気持ちは抑え込む。
これが“生きづらさ”です。
完全に毒親育ちの弊害を克服した人ならまだしも、まだ改善途中の人がそんな他人の言葉(命令に聞こえ、反応してしまう)をかけられたら…
また“生きづらさ”が増大するのは当然ですよね。
ただ、“支配したい側の人間”にとってあなたは“支配しやすい人”で、ターゲットにされやすいのは事実です。残念ながら…。
だから自分で気を付けてください!
私もそういう価値観の押し付けをする人が苦手で・・・
会った後、帰りの電車で吐きそうになった事がありました…(笑)
スルースキルが今よりも無かったので、そのまま「しなくちゃいけない」というノルマになってしまったんです。
カウンセラーの先生も
「ああしろ、こうしろ言ってくる人は基本的に関わらない方が良い」とおっしゃっていました。
個人的には
・あなたがやる事に反対しない。
・そもそも自分以外にあまり興味がない
・その人自身が自由に生きている
・「~しないといけない」という思考がない
こんな感じの人と関わるのが良いと思います。
俗にいう“自由人”です。
こういう人となら、お互いそれぞれ良いね!と思えるかと。
気楽にお付き合いが出来ると思います。
そもそも何の責任も取らないのに、他人に口出しする人もどうかと思いますし。
子供の頃に型にはめられ、育てられた毒親育ちが
あなたを型にはめようとする人に関わってはいけません。
「こんな考え方も出来るんだ」
「そんな風にしていいんだ」
と自分の生きる上での価値観を広げてくれる人が良いですね。
私もこういう自由な考え方・生き方をしている方とお話していると
「自分もこうして良いんだ」と思え、未来が明るく感じられます。
視野が広がるんです。
子供の頃から親という一番の対人関係で悩んだ毒親育ちにとって、付き合う人はかなり重要です。
その為にも付き合う人は選んだ方が良いですね。