こんにちは。
毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。
私は、教育虐待と宗教の強要を受けて育ちました。
ずっと親の言いなりで、反抗期もなし。
自分の気持ちを押し殺して、親に服従する。
それが当たり前でした。
「なんでそんなに親の言いなりなの?」
「きちんと自分の意見を言えばいいのに。」
「普通に話し合えばいいのに。」
散々言われてきました。
でも無理なのです。
“やってみないと分からない。”
確かに世の中の大概の事はそうだと思います。
でも、親だけは無理なのです。
とにかく、怒られるのが怖い。
うちの親は自分の価値観以外は絶対に認めず、言う事を聞かせる為に怒鳴り散らすのです。
それが幼い私には、怖くて・・・
“少し大きくなれば(中学・高校くらい)、怒鳴っている親を冷静に見れるのでは?“
・・・残念ながら見れませんでした。
それどころか、大人になっても親にビクビクしていました。
玄関で音がすると、心臓が飛び上がる。
TVを観ていると、「怒られる」と反射的に思ってしまう。
親から着信があるだけで、動悸が止まらない。
これらは、アラサーになっても続きました。
もう体に染みついているのです。
とにかく親が怖い。
怒鳴られないか。
怒られないか。
絶対に怒らせてはいけない。
間違ってはいけない。
そう思っていました。
親子喧嘩なんて、一度もした事がありません。
親が主、私が従。
これが絶対なのです。
こんなの、普通の家庭で育った方には想像も出来ないでしょう。
そして、そんな異常な親子関係にも慣れていきました。
全てを諦めるようになるのです。
家にいる時はずーっと勉強してた。
— 梅野いより@blog*/毒親育ち (@umeno_iyori) May 4, 2020
そうすれば父親が怒らないから。
一度だけ、この状況を何とかしたいと思って
テレビを観てた。
やっぱり怒られた。
その時にもう諦めた。#毒親 #毒家族 #アダルトチルドレン #教育虐待 #機能不全家族 #文化的虐待
話しても無駄。
しんどいだけ。
反対されたら、傷つく。
自分の人間性に対してまで、ごちゃごちゃ言われる。
そして、もし1つの事を分かってくれたとしても
また別の事を求められるかもしれない。
例「〇〇(習い事)は辞めていいから、その代わり△△を習いなさい」
そして、それも出来なかったら
「お前は何も続かない」と言われそうで。
⇧実際にあった事です。
向こうが権力を握っている時点で、最後はねじ伏せられる。
だから、頑張るだけ余計にしんどいのです。
結局、服従しているのが一番楽なのです。
親をチェンジしない限り、同じなのです。
そうやって、自分の心は死んでいきました。
そして、それが大きな後遺症に繋がりました。