こんにちは。
毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。
私は1年ちょいカウンセリングを受けています。
おかげで、かなり生きやすくなりました。
解毒が進むにつれ、「本当の自分」が見えてくるのです。
最近、解毒がさらに進んで
— 梅野いより@毒親と絶縁済ブロガー (@umeno_iyori) July 27, 2020
自分の本当の気持ちに気づく事が出来るようになってきた。
これを抑え込んでたから、しんどかったんだなって。#毒親 #毒家族 #アダルトチルドレン #機能不全家族 #過干渉 #教育虐待 #文化的虐待
「本当の自分」難しいですよね・・・。
でも、それに向き合わなければ絶対に生きづらさは取り除かれません。
毒親育ちは色んな事を抑え込まれます。
自分を失っていくのです。
親が都合の良いように子育てする為に、子供の気持ちが犠牲になったんです。
毒親の最大の罪だと思います。
私は、教育虐待と宗教の強要を受けて育ちました。
親が決めた習い事を、嫌な気持ちを隠して習う。
中学受験なんて本当はしたくないのに、平気なフリをして遊ぶ時間を削って勉強する。
そこに宗教という生活や性格にまで影響するようなモノを押し込まれたら、自分の気持ちなんて死んでいました。
とてもじゃないけど、息をしているような状態ではありませんでした。
自分のしたい事は全部反対され、親の言う通りにする。
そしてそれに不平を言ってはいけない。感謝しないといけない。
そんな家庭で育ちました。
それが当たり前だと思っていました。
そんな環境で過ごしているうちに、「本当の自分」なんていなくなっていました。
それに自分でも気づいていませんでした。
正確に言うと、仮面をかぶった自分が「本当の自分」だと勘違いしていたんです。
大人になっても、好きな事なんて分からずに仮面をかぶった自分が好きであろうモノばかり選択していました。
「本当の自分」?
それって何だろう。
無理もないです。
「本当の自分」を許される環境じゃなかったんだから。
大人になっても分からないんです。
でも、解毒が進むと見えてきます。
自分は本当はこれが好きだ。
自分は本当はこれが嫌いだ。
何の影響も受けていない、自分の価値観です。
こういう発見が沢山あると、この先やりたい事が見えてきます。
逆に「偽物の自分」でいると、偽物の人生を歩まなければいけません。
好きなモノを好きでないフリをして、嫌いなモノを「大丈夫」と言う。
そんな人生、悲しい・・・。
毒親育ちは、自分を抑え込む癖がついています。
過酷な家庭環境を生き延びる為に仕方なかったんです。
一度、何もかもとっぱらって「本当の自分」に向き合ってはいかがでしょう?
「本当の自分」で生きれたら、ビックリするくらい楽です。