こんにちは。
毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。
私は、教育虐待と宗教の強要を受けて育ちました。
中学3年生の時、周りの子が携帯を持つようになりました。
私も勇気を出して親に頼みました。
先生と付き合っていたから、どうしても携帯が欲しかったのです。
そして親が出した条件が
・通話はしない
・ネットはしない
・使うのはメールだけ
・成績は〇位以上
・バイオリンの練習を30分する
・毎日、宗教のお祈りを10分する
それらが一つでも守れなかったら、即没収。
当時は携帯(ガラケー)の料金が高くて、少し電話をしただけで高額になるので上3つの条件は納得。周りもみんなそうでした。
使い放題なんて無い時代でしたから。
成績があまりにも悪かったら没収というのも、よく聞きました。
ただ、下の2つに関しては友達にも言えませんでした。
進学校で勉強が忙しいのに、習い事をしている子なんていなかったし(本人が望む以外)それに宗教なんて・・・
そもそもバイオリンを習うのも、宗教の集会での出し物の為。
私はこの条件で携帯を買ってもらいました。
とにかく先生と連絡を取りやすくしたかったのです(それまではPCのメールのみ)。
それに、別に携帯を諦めた所でバイオリンを辞めてもいい・宗教のお祈りをしなくていい訳ではありませんでした。
ましてや、宗教を脱会して良いという訳ではないのです。
どうせ強要されるのです。
親は私に強要したい事は、何があっても強要する。
昔からそうでした。
「どうせ、これからも親の言いなりだろう」とこの頃には諦めていました。
毒親育ちは
— 梅野いより@blog*/毒親育ち (@umeno_iyori) November 29, 2020
親の言いなりになる。
親の機嫌ばかり伺う。
それを強いられてきたから
他人軸になるのは当たり前なんだよね。
子供が悪い訳じゃない。#毒親 #毒家族 #アダルトチルドレン #機能不全家族 #過干渉 #教育虐待 #文化的虐待
私が欲しいモノがあったから、親はここぞとばかりに念押ししただけです。
「携帯を買ってやったのに、約束を守らないのか!」そう言えば、更に支配しやすくなる。
そして、私はいつも通り従う。
それだけです。
何かを買ってもらう時、こんな条件が付きものでした。