こんにちは。
毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。
今回は、私の結婚式についてお話したいと思います。
家族とは1年の疎遠期間を経て、去年の1月に正式な絶縁状を送りました。
結婚式をしたのは、疎遠期間に入る少し前でした。
私自身 盛大な結婚式に全く興味がなかったので、ちゃっちゃと誓って終わるのが理想でした。
私が最初に選択したのは海外ウエディングでした。
なぜ海外ウエディングか?
海外ウエディングなら、自分達だけでする事に家族が「じゃあ仕方ないね」って言ってくれるかな・・・なんて考えていました。
花嫁姿を親に見せたい見せたくないというよりも、親には見せるべきモノだという固定観念がありました。
ただ海外ウエディングのプランを聞くと自分の想像とは違うと感じたので、じゃあやっぱり日本でしようかという事に。
それなら何とか遠くの会場でしようかな・・・と。
どれだけ呼びたくないんだ・・・って話ですよね(笑)
なんだか自分の気持ちに気付いてしまって、ウエディングプランナーの方に「もう自分達だけでしたいんです」と伝えました。
「親御さん達も、きっと花嫁姿見たいと思いますよ?」
あー、めんどくさい!!!
そんな良い家族ばかりじゃないから・・・!!
もういちいち面倒なので、事情なんて話しませんでしたが。
私が家族を呼びたくない理由として
何よりも面倒だなと思ったのは、父親の宗教。
父はある新興宗教の信者なのです。
私も生後一カ月で入会。
30歳まで活動していました。※今は脱会済み
式場の十字架を外さないといけないのか?
「誓いますか?アーメン」はNGなのか?
⇩結婚を報告した時もこんなだったし・・・
私が 「結婚したい人が出来た」と
— 梅野いより@blog*/毒親育ち (@umeno_iyori) April 19, 2020
父親に電話した時、一言目が
「◯◯の信者か?」だった。
同じ宗教の人と結婚して欲しかったみたい。(私は押し付けられてただけ)
普通の父親なら
「おめでとう」なんだろうな。#毒親 #毒家族 #アダルトチルドレン
自分の式なのに、父親の為に・・・?
なんだか、そんな事で悩んでいるのもバカバカしくなりました。
結局、結婚式は自分達だけでしました。
式をした事すら家族には言いませんでした。
「自分の花嫁姿を見せない」
これも一つの復讐だったのかもしれません。
また、父が嫌がるであろう形式で式をしたのも復讐でしょう。
結婚式は親に見せないといけない。
花嫁姿は親に見せないといけない。
そんな固定観念に縛られていました。
やはり毒親からは早めに離れる事をお勧めします。
関わっていると、「親だから~しないといけない」「~すべき」そういう固定観念から逃げれないんですよね・・・
でも本心では納得がいかないので、そこから逃げる方法を必死に考えてしまう。
私の場合は海外ウエディング・遠方の会場でした。
「それなら仕方ないね」という正当な理由を作ろうとするんですよね。
でも、そんな事するのは時間が勿体ないですね。
その時はまだ、物理的にも精神的にも家族から離れる事が出来ていませんでした。