支配的な毒親に30年苦しんだ私が地獄から生還するまで

自分の親が毒親か見極めたい/毒親から解放されたい/  生きづらさを解消したい/そんな方に伝えたいブログ

親を殺すか、自分を殺すか ~教育虐待が引き起こす事件~

こんにちは。

毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。

 

 

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ある事件が話題になっています。

 

“教育虐待”を受け続けた娘が、母親を殺害する事件。

 

医学部受験で9年浪人していたそうですね。

 

 

母親の過干渉が本当に酷い・・・

 

 

 

 

他人事とは思えませんでした。

 

私も教育虐待の被害者です。

 

 

 

⇩私が受けた教育虐待

 

幼少期から週6で習い事と塾。

 

私の青春時代は、習い事と勉強漬けでした。

 

友達と遊ぶのも、いつも我慢していました。

 

 

 

中学受験も勝手に決められ、大学は「国公立以外は許さない。私立も専門学校も絶対に行かせない」と言われました。

 

 

 

 

中学受験→中高一貫の進学校→国公立大学

 

このルートは勝手に決まっていたのです。

 

 

 

自分で決めた訳ではありません。

というより、自分で決めた事なんて何もないのです。

 

 

 

 

大学の学部も、「心理学部に行きたい」と言いましたが「就職先がないから」と反対されました。

 

ただでさえ狭い選択肢の中で、そんな事も決めさせてもらえないのです。

 

私は、親にとって操り人形で奴隷でした。

 

 

 

 

私は、親にずっといなくなって欲しいと思っていました。

 

親が死んでくれれば・・・何度もそう思ったのです。

 

 

 

今日、事故にでも遭ってくれないか。

 

あぁ・・・今日も帰ってきたか・・・と。

 

 

 

 

母が病気で他界した時はホッとしました。

(母は私が6歳の時に他界)

 

母の死後、英才教育を引き継いだ父に対しても、もういなくなってくれと思っていました。

 

 

 

 

 

それくらい、家庭環境が辛かった。

 

もう逃げたかった。でも逃げる場所なんて無い。

 

誰かに相談する事も思いつきませんでした。

 

 

 

 

 

 

事件の記事の中で、最も印象に残った一文です。

 

 

「口から血を流し動かなくなった母を横目に、ずっと見たかった民間ボディーガードの主人公が活躍するドラマ「BG~身辺警護人~」を見た。」

 

引用元:医学部受験で9年浪人 〝教育虐待〟の果てに… 母殺害の裁判で浮かび上がった親子の実態 | 47NEWS (kiji.is)

 

 

健全な親の元で育った方だと、信じられないような行動かもしれません。

 

殺人を犯した後の行動とは思えないでしょう。

 

 

 

 

でも私には、のぞみ被告の気持ちがとても分かるのです。

 

ずっと、好きな事をしたかった。

 

母親が亡くなった瞬間、それが許された。

 

 

 

殺人を犯してしまったという混乱状態や罪悪感。

 

それよりも解放感が上回ったのだと思います。

 

 

 

殺すべき人を殺した。

 

だから冷静だったのでしょう。

 

ある意味、母親が生きている状態の方が異常だったのかもしれません。

 

 

(のぞみ被告が実際どう感じたのかは分かりません。

あくまで私なら…という推測です)

 

 

 

 

ここで一つ、辛い事実をお伝えします。

 

残念ながら、“教育虐待”が終わっても毒親の干渉がなくなる事はありません。

 

ずっとずっと苦しめられるのです。

 

 

 

そこまで干渉してきた親が“教育”が終わったからといって、それ以外の事を放任してくれる訳がないのです。

 

うちの場合は、親がハマっている新興宗教の強要が本格的に始まりました。

 

 

 

結局、どこまでも親の価値観を押し付けられるのです。

 

のぞみ被告が医師になっていたとしても、干渉は続いたと思います。

 

 

 

 

結局ゴールなんてないのです。

 

ずっと毒親に自分の人生を奪われ続けるのです。

 

解放されるのは、親が死んだ時。

 

 

 

この事実を知った時、あなたならどうしますか?

 

 

 

親を殺すか、自分を殺すか・・・

 

親から逃れるには、究極そんな方法しかないのかもしれません。

 

 

 

だって親は絶対に変わらないのですから。

 

そして周りは誰も助けてくれない。みんな見て見ぬふり。

 

自分を守れるのは、自分だけ。

 

それが現実です。

 

 

 

 

私は今でも思います。

 

「あの親さえいなければ」と。

 

 

 

殺人を犯していたのは、私かもしれません。

 

親を殺したかったか?そう聞かれると私は「NO」と言い切れないのです。