こんにちは。
毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。
私は教育虐待を受けて育ちました。
幼少期から勉強・習い事漬けの毎日。
子供らしい青春時代なんてありませんでした。
小学校の時から、週6で習い事してた。
— 梅野いより@毒親育ち/過干渉/教育虐待/宗教の強要 (@umeno_iyori) May 4, 2020
塾(週3くらい)、バイオリン、ピアノ、習字、水泳
日にちが足りなくて、水泳の後バイオリンに行ってた。
もちろん自分からやりたいなんて言ったことは一度もない。#毒親 #毒家族 #アダルトチルドレン #教育虐待 #機能不全家族 #文化的虐待
ピアノ・バイオリン・習字・水泳・塾・お茶の間英会話。
毎日習い事の予定が入っており、何もない日は週1回くらい。
もう数が多すぎて、1日で2つの習い事をハシゴする日もありました。
更に、毒親がハマる新興宗教の集会に連れていかれる日もありました。
かなり従順な子供に見えるかもしれませんが、親に怒られるのが嫌だっただけです。
怒鳴られるのが嫌で、全部言う事を聞いていました。
私の中で「親に逆らう」という選択肢はありませんでした。
親は絶対的な存在だったのです。
尊敬ではなく、恐怖という意味で。
そんな習い事・勉強漬けの青春時代を送ってきた私が今思う事。
結局、本人がしたいと思わない習い事はやっても意味がない。
私は頑固な性格で、自分の興味がない事はいつまでも興味がないです。
親の言う通り習い事は全部こなしていましたが、心から好きになった習い事はありません。
もちろん身につく事もない。
普通に考えて、興味もない事を無理矢理やらされたからって極めれる訳がないのです。
好きだから・興味があるからこそ頑張れるのです。
親の言う事を聞いていると言っても、どの習い事もただ時間が過ぎるのを待っていただけでした。
毎日毎日、「早く終われ。早く帰ってご飯が食べたい」それだけでした。
大人になっても何も活かされていません。
特技の1つもありません。
「月謝が勿体なかったな」そう思うだけです。
なによりも青春時代を潰してまでやる意味全くありませんでした。
こういう理屈が通じないのが毒親なので、
「自分は子供が望む習い事を、きちんと見極めて習わせている」なんて本気で思い込んでいるから厄介なんですけどね・・・
「時間を返して欲しい」
大人になっても思います。
どんなに遊んでも、どんなに好きな事をしても「子供の頃自由に遊べなかった」という事が消化出来ないのです。
他の子が経験した大事な事を、学んでいない気がするのです。