こんにちは。
毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。
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— 梅野いより@毒親と絶縁済ブロガー (@umeno_iyori) September 2, 2020
子供の頃、
周りに毒親の相談をしたり、助けを求めた事はありますか?#毒親 #毒家族 #アダルトチルドレン #機能不全家族 #過干渉 #教育虐待 #文化的虐待
以前、こんなアンケートを取らせて頂きました。
やはり相談出来なかった人が殆どで、相談した人も状況は変わらなかったみたいですね。
私自身、「相談出来なかった」側です。
今になると1番の後悔でもあります。
「どうして周りに相談しなかったんだろう。相談していれば何か変わったかもしれない」
私は幼少期から酷い教育虐待と、ある新興宗教の強要を受けていました。
同居している祖父母含め、基本的に親戚は見て見ぬふりだったので、やはり相談すべきは学校の先生だったのか・・・
いや、もうその辺の家に飛び込んでも良かったかもしれない。
毒親は他人の目を異常に気にする生き物なので、かなり効果があったと思います。
特に学校の先生だと、毎日学校に行く私を見て毒親は「今日も何か言われるかもしれない・・・」と病んで、勝手にうつ病にでもなってくれたかもしれませんね(笑)
今考えると方法はいくらでもあった。
簡単な事なのに・・・
子供の頃に「毒親だ!」なんて思える訳がないのですが
それでも「勉強がしんどい。宗教なんてやりたくない。うちの家はおかしい。」それくらいは言えたはずです。
でも、言えなかった。
子供の頃の私はそれが出来なかったんです。
むしろ
「家での事は絶対に外の人に知られてはいけない」
「とにかく自分さえ我慢すればいい」
そう思っていました。
こんな家庭環境に耐えれないのは、自分のせいだと・・・
出来ない事は全部自分のせい。機能不全家族で育った私が、疑問もなく思っていた事です。
外では幸せそうに笑い、平気なフリをしていました。
だから誰も家庭内でそんな辛い目に遭っているなんて気づいてなかったと思います。
上手く隠せていました。
でも心はボロボロで、毎日いつ終わるかも分からない地獄に耐えているのです。
我ながら、子供時代はいじらしいですね。
子供時代の自分が可哀想で、今でも泣けてくる事があります。
自分が我慢する以外の選択肢がなかった気がします。
もはや我慢癖がついていたのかもしれません。
虐待や辛い家庭環境は見過ごされる事が多い。
もはや周りに相談出来ない程の洗脳状態に問題があるのではないでしょうか。