こんにちは。
毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。
毒親に親孝行なんてしなくていい。
何故なら、もうとっくに親孝行してるからです。
詳しく説明していきましょう。
親と絶縁するなんて 親不孝だと言われるかもしれません。
— 梅野いより@毒親と絶縁済ブロガー (@umeno_iyori) April 26, 2020
でも、私 ずっと親の言う通りに生きてきたんです。自分を犠牲にして 親の機嫌を取り、1度も逆らわず、親が悪くても全部私が謝ってきたんです。
反抗期も無かったんです。
親孝行は一生分済ませました。#毒親 #毒家族 #アダルトチルドレン
私は物心ついた頃から大学受験が終わるまで教育虐待を受けていました。
親が勝手に決めた週6の習い事。中学受験も強制でした。
父親に怒鳴られるのが怖くて、全て従っていました。
何一つ自分で望んだ事ではなかったです。
毒親は基本的に“愛”ではなく“恐怖”で言う事を聞かせようとするので(毒親自身は愛だと勘違いしている)
「親の言う通りにしないと、怒鳴りつけるぞ」
こんな風に子供を脅して従わせるのです。
子供を説得するのは時間も労力も要る。
でも、怖がらせれば簡単に自分の思う通りに出来るのです。
子供の為と言いながら、毒親にとって都合の良い子育てをします。
子供の気持ちなんて1ミリも考えない。
自分が苦労するくらいなら、子供を苦しめる。
怒鳴り散らせば子供が服従してくれるので、健全な親に比べて毒親は圧倒的に苦労してきていません。
「少しでも反抗したらこういう目に遭うぞ」というのを前面に出し、子供を押さえつけてきた毒親が、子育てに苦労なんてしてないんです。
健全な親は、子供を押さえつけたりしないから悩んできてるんです。
子供は親に迷惑をかけて育ってきてるんです。反抗期も大変だったはずなんです。
でも毒親育ちは何もかも縛られて親の言う事を聞いて、親が楽な子育てをしたいが為に我慢してきて大人になっても傷を抱えている。
“良い子で扱いやすい、人に自慢出来る人形”でいる為に自分を犠牲にしてきてるんです。
また、毒親育ちには反抗期がない場合も多いです。
毒親のいる家庭が周りから普通に見えたのも、子供の我慢の上に成り立っているのです。
だから、もう一生分の親孝行してきてるんです。
確かに“子育て”は大変。子供の為にお金を稼ぐのも大変。
(毒親だからと言って、全てにおいて楽な子育てをしてるとは思いません)
でも、衣食住の恩を差し引いても十分恩返ししました。
だから、もう毒親に親孝行なんてしなくていい。
実際、世の中「親孝行しなくちゃ」って言いながら満足に出来てる人っています?
親が亡くなってから「親孝行すれば良かったな」と後悔するのがよくあるパターンです。
良い親でも介護からそそくさと逃げる人もいる。
健全な親でもそんなもんです。
毒親育ちは“親孝行”なんて1ミリも考える必要ない!
普通の家庭の子よりも、良い子で十分恩返ししてきてるんですよ。
私は親が望む子育ての為に
友達
彼氏
青春時代
友達と遊ぶ時間
宗教の選択
進路の選択
など沢山のモノを失ってきました。
鬱状態になった事もあります。
自殺しかけた事もあります。
これ以上、何をしろと言うのでしょう?
もう十分です。