支配的な毒親に30年苦しんだ私が地獄から生還するまで

自分の親が毒親か見極めたい/毒親から解放されたい/生きづらさを解消したい/そんな方に伝えたいブログ

レールから外れた瞬間、死にたくなった。~毒親育ちです~

こんにちは。

毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。

 

 

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私は、教育虐待と宗教の強要を受けて育ちました。

 

 

 

物心ついた頃には数えきれない程の習い事。

 

中学受験も強制。

 

大学は国公立しか許されませんでした。

 

そして、ある新興宗教の3世でもありました。

 

 

 

⇩親が望んだ“私の人生”です。

 

 

 

私はいつも親が課すノルマをこなす人生を送ってきたのです。

 

心の中はボロボロ。

 

自分の意思なんて無い状態でした。

 

 

 

 

それでも結果を出せば多少の満足感がありました。

 

親に褒めて貰えるのも、周りに「凄いね」「頑張ったね」って言われるのも嬉しかった。

 

自信にも繋がりました。

 

今思うと、本当の意味での自信ではなかったのですが・・・。

 

 

 

 

中学受験では第二志望ですが、とりあえず合格。

 

学校での成績も悪くはない。(科目によって成績の良い悪いが極端だったのですが、良い科目が目立ちやすかった)

 

大学も志望校に合格した。

 

大企業にも入社出来た。

 

 

 

私が無理矢理勉強させられているという事を除けば、順調な人生でした。

 

レールの上を上手く乗れている状態でした。

 

 

 

 

ところが私は、一気にレールから外れる事になります。

 

就職した会社で、上手くいきませんでした。

 

 

仕事内容も難しく、責任重大。

 

人間関係も悪く、これまでの新入社員はみんな退職していました。

 

 

 

そんな環境で限界がきて、2年目にして病気になり休職。

 

休職期間を経て、別の支店に復帰。

 

でも、結局また人間関係で悩みます。

 

以前虐めに遭って移動した女性がいたらしく、その空いた席に私が配属されたのです。

 

 

 

 

一度休職している事もあり、もうこの会社で働くのが怖い気持ちとウンザリした気持ちで退職を決めました。

 

退職日まで耐える事が出来ず、結局最後の数日は休んで、最終日に手続きだけ済ませました。

 

 

 

 

帰り道、とても解放された気持ちで歩いたのを覚えています。

 

まさか、地獄のような日が続くとは思いませんでした。

 

 

 

 

 

 

次の日から、私は人生の目標を見失いました。

 

親に押し付けられたとはいえ、私にはいつも目標があった。

 

目標というよりもノルマという表現が正しいですが・・・

 

 

 

それが一瞬にして無くなったのです。

 

普通に考えると、次の仕事を探すのか、少し休憩するのか

 

色々選択肢があるはずですが、もう分からないのです。

 

 

 

 

私は今まで自分のしたい事なんて考えた事がない。

 

今更、何をしたらいいのか分からない。

 

すぐに動きたいのか、少し休みたいのか、それすらも分かりませんでした。

 

 

 

 

三角座りをして一日中ボーっとしていました。

 

一人暮らしだから、誰とも話さない。

 

食欲もない。お風呂にも入りたくない。

 

完全に鬱状態でした。

 

 

 

 

勢いで子犬を買い、ずっと抱っこしていました。

 

犬がいなかったら、本気で自殺していたと思います。

 

 

 

これからどうしたらいいの?

 

何をしたいのか分からない。

 

私はレールから外れてしまった。

 

 

もう終わりだ。

 

私の何が悪かったのだろう?

 

 

 

15年間も英才教育を受けて、頑張って大学に入って、大企業に入社したのに・・・

 

たった2年で水の泡になった。

 

私が頑張ってきた15年間は何だったの?

 

会社に入って虐められる為に、私はあんなに勉強を頑張ってきたのか?

 

 

 

 

別に勉強を頑張っても、将来が保証される訳ではない事は分かっています。

 

でも結局退職してしまうのなら、あんなに頑張らなくても良かったのではないか?

 

 

 

無理のない学歴で、無理のない企業。

 

嫌なら逃げる。それで良かったんじゃないか?

 

そう思わずにはいられなかったのです。

 

 

 

ずっとそんな事を繰り返し考えていました。

 

 

 

 

私は約1カ月、こんな状態で過ごしました。

 

昼夜逆転し、ボーっと座っていました。

 

魂が抜けたようでした。

 

 

 

 

・・・もう終わった。

 

そう思いました。

 

 

 

 

 

私は、親が作ったレールを必死に走ってきただけ。

 

私には自分オリジナルの道なんてありませんでした。

 

 

 

学生時代はそれでも良かったのでしょう。

 

でも、社会では通用しませんでした。

 

 

 

用意されたレールに乗り続けるなんて、いつまでも出来る訳がないのです。

 

そしてレールを取り上げられてしまうと、何も残らなかった。

 

 

 

 

 

きちんと自分の意思で生きてきた人なら、新たな道を作る事も出来るでしょう。

 

でも私には、やり方が分からなかった。

 

レールから外れたらゲームオーバーなのです。

 

 

 

 

本質的な力を鍛えて、自己肯定感を高める。自信を持つ。

 

成功体験も失敗体験もする。

 

もし予期せぬ出来事があっても、自分を受け入れ肯定して別の道に進む。

 

 

その訓練が出来ていなかったのです。

 

 

 

私は親の課すノルマをこなすのに必死で、自分で創造する事を全くしてきませんでした。

 

 

 

私は心の土台がグラグラのまま、社会に出てしまったのです。

 

 

ただでさえ、厳しい社会。

 

こんな私が生き残れるはずがありませんでした。

 

 

ただのメンタルが弱いYESマンになっていたのです。

 

 

 

この時24歳。

 

毒親と絶縁するのは、まだまだ先です。