支配的な毒親に30年苦しんだ私が地獄から生還するまで

自分の親が毒親か見極めたい/毒親から解放されたい/生きづらさを解消したい/そんな方に伝えたいブログ

毒親と最後に会った日

こんにちは。

毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。

 

 

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私は、教育虐待と宗教の強要を受けて育ちました。

 

 

勉強、習い事、受験、進路、宗教まで何もかも親に決められた人生でしたが、今は絶縁済み。

 

 

 

今回は、毒親と最後に会った日のお話をしたいと思います。

 

 

最後に会ったのは、私が結婚して弟から「旦那さんに挨拶したい」と家にお呼ばれした時です。

 

父・弟・弟嫁・私達夫婦で集まりました。

 

 

 

食事も用意してくれて有難かったのですが、私は昔から弟が苦手。

 

いつも上から目線で、人を見下す性格なのです。

 

口癖は「底辺」・・・。(最低ですよね)

 

 

そんな弟に今まで数えきれないくらい嫌な思いをさせられてきた私は、その日も会うのが億劫でした。

 

会って嫌な思いをしなかった事があったかな?というレベルだったので。

 

 

 

 

そんな弟。旦那への第一声が

 

「こんな姉を貰ってくれて、ありがとうございます」でした。

 

 

・・・まぁこんなのは平常運転。

 

 

あまり人の事をどうこう言わない旦那も、流石に「あれはちょっと・・・」と後で言っていました。

 

 

 

 

食事をしながら始まったのは、弟の生まれたばかりの我が子自慢。

 

「この子は、世界で活躍する。大物になる」

 

 

もうこっちが恥ずかしくなる程、そんなしょうもない話ばかりを続けるのです。

 

普通ならただの親バカで済むのでしょうが、過干渉な父親に育てられた弟が言っていると思うと笑えませんでした。

 

 

 

自分は大した学歴がないのに、私と弟には学歴を求めた父親。

 

自分は世界で活躍していないのに、子供には夢を見る弟。

 

 

 

 

なんだか連鎖を感じました。

 

 

「あぁ・・・もしかしたら、弟は父親と同じようになるかも」

 

 

弟は、父の事を毒親とまでは思っていない。

 

そして、自分が毒を浴びている事に微塵も気付いていないのです。

 

 

人を見下す性格も、きっと過酷な家庭環境で習得してしまった自己防衛。

 

でも、自覚がないのです。

 

自覚がないから、改善もない。

 

自分がされて嫌だった事を、そのまま子供にするんじゃないか?

 

 

今まで考えた事もなかったのですが、その時そう思ったのです。

 

 

 

 

 

そんな親バカを発揮する弟に父親も参戦しました。

 

 

「この子は早生まれだけど、きっと出来が良いから問題ない。周りの同級生にハンデをくれてやっている」

 

 

だから・・・そんな過信が私と弟を苦しめたんじゃないか・・・

 

 

「この子は出来る。出来が良いから。」

 

自分の能力も見ずに、自信過剰になった結果があの教育虐待じゃないの??

 

 

 

 

 

そんな事を思っていると、ある話になりました。

 

弟が「この子には野球をさせたい」と言い出したのです。

 

 

弟は昔、地元の子供達が集まる野球チームに入りたかったのですが、父親に反対されたのです。

 

塾や他の習い事があるから、と。

 

父は自分の価値観以外は絶対に認めない人だったので、当然の結果でした。

 

 

そんな経験からか、弟は息子にスポーツをさせたいと言ったのです。

 

 

 

 

それに対して父親が

 

「野球をしたから何?何の為に野球をするの?

 

プロになれるなら、いいよ?

 

でも、その為には全国で5本の指には入らないといけない。

 

無理でしょ?だったら意味がない。

 

お父さんはお前達二人に何の才能もないと見抜いたから、勉強を頑張らせた。

 

本当に良い育て方をしたと思う。間違っていなかった。」

 

 

もう弟は黙ってしまいました。

 

 

 

 

 

私は、還暦を過ぎても全く考えが変わっていない父親に絶望しました。

 

そして「こんな父親だと、そりゃキツイわ」と思いました。

 

 

興味本位でやってみる、そんな当たり前の事が許されないのですから。

 

 

 

 

あぁ・・・やっぱりクズだわ。

 

親としてとか、もうどうでもいい。

 

私はこの父親に育てられた事が情けなく、自分が不幸だと思いました。

 

 

 

 

そもそも、父自身はそんな立派な生き方をしてきたのか?

 

部活をしていたらしいけど、全国で5本の指に入ったのか?

 

自分には何の才能もないからと、その分勉強を頑張ったのか?

 

 

 

自分は大した功績もないのに、子供には押し付ける。

 

こいつ、馬鹿だなと思いました。

 

もはや親バカではないです。本当の馬鹿です。

 

 

 

 

また、こんな事も言っていました。

 

 

 

母の教育だけが凄かったと・・・ 

 

自分の事を棚に上げているのです。

 

 

 

確かに母親の方が教育虐待が酷かったのですが、母が亡くなってからは引き継いで父も同じ事を私達にしたのです。(むしろ父の方が断然期間が長い)

 

それを無かった事にしようとしている・・・

 

罪悪感を背負いたくないのがバレバレでした。

 

父に謝って貰えるなんて想像した事がないけど、やっぱり1ミリの反省もないのだと改めて思いました。

 

 

 

 

気分が悪いまま、しょうもない食事会は終了しました。

 

 

父も弟も、最後まで相変わらずでした。

 

父は今も過干渉思考で、弟は見下す癖が治らない。

 

 

 

最後の最後まで、悪い意味で期待を裏切りませんでした。

 

 

 

この日が家族と会った最後。

 

それから一度も会っていません。