支配的な毒親に30年苦しんだ私が地獄から生還するまで

自分の親が毒親か見極めたい/毒親から解放されたい/生きづらさを解消したい/そんな方に伝えたいブログ

新興宗教の信者を嫁に迎えるという事 ~元新興宗教3世です~

こんにちは。

毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。

 

 

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私は、ある新興宗教の3世です。※今は脱会済み。

 

以前、こんな記事を書きました。

 

 

「信者との結婚は大変だよ~」という内容なのですが、うちがまさにそうでした。

 

 

 

うちは母方だけが信者で、父方は誰もこの宗教をしていませんでした。

 

この宗教が大嫌いだった父方の祖父母は、父母の結婚に大反対したそうです。

 

結果的に、父が反対を押し切り母と結婚して自分も信者になりました。

 

 

 

 

反対していた祖父母も「嫁に来たからには、もう文句は言いたくない。受け入れよう」と決めたそうです。

 

受け入れるというのは、あくまで信者である母を嫁として受け入れるという事で、決して自分達が宗教に入会するという意味ではありません。

 

 

 

 

結婚後、母は祖父母を何度も勧誘してきたそうですが、もちろん答えはNO。

 

「絶対に入会はしない」と毎回キッパリ断ったそうです。

 

 

 

祖父母には、大きな理由がありました。

 

亡くなった子供の為でした。

 

父の上にお姉ちゃんがいたそうですが、その子は幼くして病気で亡くなった。

 

 

 

母親である私が違う仏壇に手を合わせていたら、あの子が可哀想。

 

あの子を裏切った事になる。

 

だから絶対に他の宗教なんてしない。

 

父がこの宗教に入会した時も、本当にショックだったと。

 

きちんと理由も伝えていたそうです。

 

 

 

 

 

それでも母は諦めずに、何度も祖父母に説得を続けました。

 

 

 

そんな母が40手前で癌になり、闘病生活が始まりました。

 

嫁姑関係は良好だったので、祖父母は思わず「あんたの病気が治ったら、私も入会するから」と約束したそう。

 

 

多分、本心ではなく母に回復して欲しいから出た言葉だったと思います。

 

結果は母が亡くなり、祖父母も入会する事はありませんでした。

 

 

 

 

そして、相変わらず宗教嫌いのまま。

 

 

信者を嫁に迎え、この宗教に関わる事で余計に嫌になったみたいです。

 

食わず嫌いだったモノが、実際食べて大嫌いになったような感じ。

 

 

本当に嫁姑の仲は良かったので、「宗教なんてしていなければ、あの子は死ななかったかもしれない」とよく言っていました。

 

 

 

 

まぁ出来れば、この宗教と関わりたくは無かったでしょうね。

 

こんな話を何回も聞かされた私としては、結婚する上で宗教って大事なんだなと痛感していました。

 

 

 

 

宗教ってただの自己啓発とは違う。

 

生活の基盤であり、価値観にも関わってくる。

 

もう良いとか悪いとかそういう問題ではなく、宗教が違えば埋められない溝が出てくるのだと思います。

 

 

 

 

私が祖父母ならこう思います。

 

「別の人が嫁だったら息子も信者にならなかったし、孫も入会させられる事はなかった」と。

 

母がいたから、父も入会。そして私達兄弟も入会したのですから。

 

私自身、この宗教に散々苦しめられました。

 

 

 

 

本人の人格がどうとかではなく宗教の信者を嫁に迎え入れるというのは、そういう事なのです。

 

 

もし私に息子がいたら、新興宗教の信者との結婚は絶対に反対します。

 

理不尽ですが、“それをしているだけで相手を嫌になる”・・・宗教はその代表格だと思います。