支配的な毒親に30年苦しんだ私が地獄から生還するまで

自分の親が毒親か見極めたい/毒親から解放されたい/生きづらさを解消したい/そんな方に伝えたいブログ

宗教がある学校 ~元新興宗教3世です~

こんにちは。

毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。

 

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私はある新興宗教の3世です。

 

生後一か月で入会。30歳で脱会するまで活動していました。

 

 

親はバリバリの活動家で、私に「この宗教を軸にして生きて欲しい」と強く望んでいました。

 

親は色んな事を私に求めましたが、何よりも一番拘っていたのが「宗教」です。

 

 

 

でも、宗教をもつという事は日常生活においてそんなに簡単ではありません。

 

今回は、中学時代のあるエピソードをお話します。

 

 

 

 


中学受験を終え、入学式。

 

この日、私は冷や汗をかきました。

 

この学校には宗教があり、数珠を配布されたのです。

 

 

 

父には隠しておこうか・・・でも後でバレたら怒られる。

 

私はとにかく父が怖いのです。

 

 

 

 

帰り道、私は震えながら父に話しました。


「ここは宗教のある学校みたい。数珠が配られた。」

 

 

父はこう言いました。

 

「だから〇〇中学に入ってくれたらって思ってた。

〇〇中学なら、何も宗教がないから。」

 

 


〇〇中学は第一志望(父の希望)だったのですが、結果は不合格でした。

 

父は、どの学校に宗教があるか・ないか知っていたみたいです。

 

 

「でもいいわ!今のうちに他の宗教を学ぶ経験も良いと思う。絶対に分かるから。どれだけ意味がないか。」

 


当然、心から納得はしていないようでした。

 

第一志望の〇〇中学に落ちた時、せっかく今の学校(第二志望)には受かったのに、蹴って高校で再受験しないか父から提案された理由が分かりました。

 

 

 

とにかくこの時は、「やっぱり地元の中学に転校しろ」と言い出したり、怒って数珠を壊されないか・・・そんな心配ばかりしていたので何事もなくてホッとしました。

 

 

 

 


娘が他の宗教にどれくらい触れているのか…聞きたくもないのか、その後一度も学校で行われる宗教活動について聞かれる事はなかったです。

 


結局学校では、ブッダがどうだこうだの雑学系の宗教の授業が週1回あったくらい。お祈りをする機会もなかったので、数珠も使わずに終わりました。

 

 

 

父が心配するような宗教活動はありませんでした。

 

それでも宗教の授業の時間は、あまり聞いてはいけない気がして最低限授業を受けるフリをしていました。

 

 

 

 

この国では宗教を信仰している人は少ない。

 

しかも私が入っていた宗教は、世間で嫌われまくっている新興宗教ですから。

 

宗教をもつ生きづらさは、この時既に感じていました。

 

 

 

 

こんな出来事は序の口で、氷山の一角でしかないです。

 

私は長い期間、この宗教に苦しみ続ける事になります。