支配的な毒親に30年苦しんだ私が地獄から生還するまで

自分の親が毒親か見極めたい/毒親から解放されたい/生きづらさを解消したい/そんな方に伝えたいブログ

毒親がハマる新興宗教にいた“常識のない信者“③

こんにちは。

毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。

 

 

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私は、ある新興宗教の3世です。※今は脱会済み

 

生後一カ月で入会。

 

私の試練は、その頃から始まっていました。

 

 

 

 

一番悩まされたのが、組織の人間関係。

 

この宗教は、とにかく非常識な信者が多いのです。

 

今回は、そんな信者のお話・第三弾。

 

還暦を過ぎたある女性(Aさんとします)の話を書きます。

 

 

 

 

Aさんは元教員。

 

校長先生までしていたバリバリの指導者でした。

 

 

面倒見は良いのですが、過干渉になる事も多く・・・

 

とにかく価値観の押し付けが凄い。

 

 

周りをピリッとさせるような人で、異様なオーラがあったのです。

 

そんな人が宗教熱心なので、とても厄介で・・・

 

 

 

 

私自身、Aさんから

 

「宗教の役職は、“はい、喜んで”と全部引き受けなさい」と釘を刺されたり

 

土日は仕事なのか?

 

集会は全部出れるのか?

 

出れない理由は何なのか?

 

 

そんな感じでズカズカ踏み込んでくるので、Aさんがとても苦手でした。

 

毎回、集会で会うと「うわぁ・・・」と顔に出そうになりました(笑)

 

ザ・この宗教のオバサンって感じです。

 

 

 

 

 

そんなAさんの笑えないエピソード。

 

組織内の女性が入院したのです。

 

まだ30代のお姉さんで、末期癌でした。

 

それでも「この宗教で乗り越える!」と頑張って闘病していたのですが、やはり厳しいみたいで・・・

 

 

 

 

私も面識があり、お見舞いに行こうかと思っていたのですが父親に止められました。

 

「お見舞いは、本人の負担になる事が多い。女性なら化粧もしていないし、顔色が悪い所を見られたくないと思う。ママもそうだったよ」

 

うちの母親の闘病を見て、父親が思った事でしょう。

 

 

 

私は「なるほど!私も、その立場だったら嫌だな」と思って、お見舞いに行くのはやめました。

 

時々退院していたので、その時に会いに行こうと。

 

 

 

 

周りも同じ事を思ったのか、控えめにしていたみたいなのですが・・・

 

Aさんは、しょっちゅう病院に通っていたそうです。

 

「あぁ・・・Aさんなら」というのが本音でしたが、更に驚く事が。

 

 

 

 

病状を、グループラインで逐一報告してくるのです。

 

そもそも連絡先をお互い知らない人達もいるのに、勝手にグループを作っている事自体どうなの?と思ったのですが。

 

 

 

 

その内容は、「今日は調子が良く、〇〇の数値も~」といった感じで、これは勝手に伝えていいの?という内容ばかり。

 

Aさんからすると「家族はお世話で忙しいだろうから、自分が変わりに」という気持ちだったのでしょうが、あまりにも個人情報が・・・

 

 

私が闘病している患者本人なら、絶対に嫌です。

 

 

 

 

 

どう返信していいのかも分かりませんでした。

 

みんなそうだったみたいで、当たり障りのない返事をする人がちらほらいるだけ。

 

それでもAさんは報告を続けました。

 

 

 

 

 

そんなある日、

 

「今日は〇〇ちゃんが意識が朦朧(もうろう)とする中、返事をしてくれました!

 

私の声に“あーうー、あーうー”と言ってくれました!」

 

そんなラインを送ってきたのです。

 

 

 

 

 

流石にドン引きでした。

 

まるで侮辱するような文章を送ってきて、これは酷すぎる。

 

Aさんは人の気持ちを考えれないのだろうか?

 

 

 

 

どうせ無理矢理押しかけて、荷物になる手土産を持って行き、いつまでも居座っているのだろうな・・・と安易に想像出来ました。

 

全部良かれと思ってやっている事が、人の迷惑になっているなんて気付かずに。

 

 

入院していたお姉さんは結局亡くなりました。

 

 

 

 

この件で、嫌いだったAさんがもっと嫌いになりました。

 

それ以降は、集会で目も合わせなかったと思います。

 

 

 

「Aさんはそういう人。自分とは価値観が違う。」と割り切る事にしました。

 

極力関わるのもやめました。

 

 

 

 

 

数か月後、Aさんが飼っていた犬が亡くなりました。

 

集会でその事を聞かれると「いえ・・・ちょっと・・・辛いので」

 

と、話すのを躊躇していました。

 

 

 

 

あぁ・・・この人は、人には平気で詮索するけど自分は嫌なんだな、と思いました。

 

人も自分もOKならまだ「そういう価値観なのだ」と理解は出来る。

 

 

でも人の不幸は簡単に拡散出来るのに、自分の事は一言も話したくない。

 

ただの自分勝手な人でした。

 

 

 

 

後で聞いたのですが、Aさんはかなり有名人だったみたいで(もちろん悪い意味で)、面識のない人でも名前を聞くと「あぁ・・・あの人ね・・・」という感じだったそうです。

 

 

やっぱり嫌な人は、みんなに嫌がられますよね。

 

その数か月後、私は引っ越したのでAさんには一度も会っていません。

 

 

 

 

そしてついに、この引っ越しを機に私はこの宗教を手放します。

 

今回書いた出来事を含め、この宗教が心底嫌になったのです。

 

「私はモラルがある人間でいたい。」そう思いました。