こんにちは。
毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。
「私の親ね・・・毒親なんだ」
そう話したら必ず帰ってくる言葉。
「親なんだから」
「育ててもらったんだから」
「親もあなたの事を思って」
はい!聞き飽きた~(笑)
まぁ、こんな言葉を浴びせられる訳です。
今まで散々苦労してきたのに、また傷つけられる。
毒親育ちは、試練の連続です。
以前にこんな記事を書きました。
内容をまとめると
・毒親育ちは理解されにくい
・相談はプロ以外にはしない方がいい
・相談すべき人に相談し、きちんとした解毒へのプロセスを踏むのが大事
こんな感じです。(時間があれば、読んでみて下さいね。2~3分で読めます)
それでも、つい友達に…恋人に…話してしまう。
気持ち、分かるよ。
私自身、何年も他人に親の事を話し続けてきました。
仲の良い子は勿論、初対面で話してしまった事も。
電話で8時間くらいぶっ通しで聞いてもらった事もありました。
内容としては
「親に今までされた事」と
「これって毒親でOK?」
こんな感じです。
そんな事を繰り返した私が言える事。
やっぱり、毒親の相談はプロ一択!!
毒親の事を誰かに相談したくなる気持ちは分かりますが、
— 梅野いより@blog*毒親育ち/過干渉/教育虐待/宗教の強要 (@umeno_iyori) May 17, 2020
同じ毒親育ちの方
カウンセラーなどプロの方
以外は絶対に相談しない方がいい。
確実に解毒への遠回りです。
これは私が嫌というほど経験しました。#毒親 #毒家族 #アダルトチルドレン #教育虐待 #機能不全家族 #文化的虐待
私は友達何人にどれだけ話しても、全く何も変わらなかったです。
(聞いてくれた友達には感謝してます。そしてごめんね。)
毒親の話をすると
①上記のような「親なんだから」類の言葉を言われて、余計に傷つく
②「そうなんだぁ、大変だったね」と聞いてくれる
③「うちも毒親なの!」意気投合
この3パターンくらいかなと思います。
私の経験では、上から3:6:1という所でしょうか。
結構、恵まれた方だと思います。
それでも、私は結局何も変わらなかったのです。
順番に説明します。
①は勿論傷つくだけでした。
もう二度と話さない!
で終わり。
②は、一見
「え?!そんな親身になって聞いてくれるなら、救われたんじゃない?!」
そう思うかもしれません。
でもね・・・そんな事ないんです。
結局、愚痴を言う相手が出来ただけ。
余計に、毒親の悪口が増えたんですよ。
そして、話した後に「また聞かせてしまった・・・」という罪悪感が残る。
自分を責める。
でも聞いてくれるから、また話してしまう。
ウンザリしていた友達もいたと思います(本当にごめんなさい)
当たり前ですが、どれだけ悪口を言っても解毒は出来ないです。
私は最終的に、カウンセラーさんに出会って解毒が進みましたが
プロに言う愚痴と、友達に言う愚痴とでは全く違います。
なんというか・・・友達に言う愚痴は平行線なんですよ。
プロはこれからの道筋も照らしてくれるんです。
最後の③
引き寄せの法則なのか、昔から親が嫌いな子には結構出会いました。
共感出来て嬉しいですが、やっぱり少数派ですね。
なかなかいません。
こんな感じで愚痴を人に話し続けた私ですが、気持ちとしては
・自分の親が毒親だと確信したい。だから相手に「あなたの親は毒親だよ」そう言って欲しい。
・自分の辛さを分かって欲しい
・生きづらさを解消したい。でも方法が分からず、改善されないのでイライラが増長し、愚痴になる。
でした。
カウンセラーさんに相談したら、徐々に変わる事が出来ました。
自分の中で解毒が進めば、愚痴もなくなりました。
「解毒する」事に集中しているから、愚痴を言いたいとも思わないのです。
何事もそうですが、今している方法で自分が変わらないのであれば、方法を変えてみるのも手です。
カウンセリングを受けて、どんな風に変わったのかはまた別で書きたいと思います。