こんにちは。
毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。
私は過干渉な親に育てられました。
教育虐待と宗教の強要。
自分の意見なんて言えた事がなく、いつも親の言う事を聞く。
親に怒鳴られるのが怖くて、どれだけ辛くても我慢してきました。
そんな生活が当たり前。
私の青春時代は、親の課するノルマをこなす日々でした。
私にとって、家は「我慢する所」でした。
そしていつの間にか、こんな感情を持つようになります。
自由にしている他人が許せない・・・
自分で決めて、行動している他人を見てイライラするのです。
自分はこんなに我慢しているのに・・・そういう気持ちでした。
他人が甘く、楽をしているように見え、自分の置かれている環境があまりにも理不尽に思えたのです。
昔から他人に腹立つことが多かった。
— 梅野いより@過干渉な毒親育ち/教育虐待/宗教の強要 (@umeno_iyori) August 21, 2020
自分は親に縛られていたから
自由にしている他人が許せなかった。
ズルい!という気持ちだったんだと思う。#毒親 #毒家族 #アダルトチルドレン #機能不全家族 #過干渉 #教育虐待 #文化的虐待
「みんなは学校の宿題が終わったら遊べるんだ」
「みんなは神社やお寺に行った時に、普通に手を合わせて良いんだ」
「みんな夏休みを思いっきり楽しんだんだ」
もちろん、それは自分から見た他人の表面的な部分でしかありません。
でも、本当に他人が羨ましかった。
自分の家以外なら、どの家でもいい。
他の家の子になりたい!そう思っていました。
正直、大人になってからも「自由にしている他人が許せない」・・・この感情は少なからず残っています。
最近はマシになってきましたが・・・
毒親の刷り込みで
・嫌な事から逃げてはいけない
・他人(元々は親)の言う事を聞かないといけない
・自分の意見は押し殺さないといけない
そんなルールに縛られていました。
それをいとも簡単に破っている他人を見ると、イライラする事がありました。
もちろん、他人が悪い訳じゃない。
完全に私の問題です。
いつの間にか、自分が自分に対して「自由に行動する事」を許していませんでした。
自分に不自由を課していると、他人が自由にしているのを許せなくなる。
その解決法は1つだけ。
自分に自由を与えてやる事。
自分で決める自由
自分で考える自由
自分で行動する自由
全て毒親に奪われてきたモノです。
自分は好きに生きたかった。
まず自分の気持ちに向き合うべきでした。
少しずつ取り戻していきたいと思います。