支配的な毒親に30年苦しんだ私が地獄から生還するまで

自分の親が毒親か見極めたい/毒親から解放されたい/生きづらさを解消したい/そんな方に伝えたいブログ

毒親育ちは、毒親に似た人間のターゲットにされやすい

こんにちは。

毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。

 

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毒親育ちの皆さん、「自分って面倒な人に好かれる事が多くない?」そう感じる事はないでしょうか??

 

 

実はそれ、毒親から盛られた毒の後遺症かもしれません。

 

前回、こんな記事を書きました。

 

 

親に支配されてきた毒親育ちは、大人になっても人を支配したい人間の餌食にされやすい・・・というお話です。

 

毒親育ちの方なら、心当たりがあるのではないでしょうか?

 

 

毒親から盛られた毒は、形は変われどいつまでもあなたを苦しめ続けます。

 

 

過去に何度も、毒親と似たような人間を引き寄せてしまっていたんだ・・・私自身、この事実に気付いたのは最近です。

 

 

 

 

今回も「餌食にされた・・・!」というエピソードをお話します。

 

 

⇧のブログに過去に付き合ったモラハラ男の話を書いたのですが、彼は高卒である事に大きなコンプレックスを抱えていました。

 

所謂学歴コンプレックスです。

 

 

そして大卒を敵視していました。

 

「大学なんて行っても意味がない。高卒でも成功している人は沢山いる」

 

これが口癖でした。

 

 

 

 

彼と付き合っている時、私は仕事を辞め無職の期間がありました。

 

「好きと思える仕事をしたい」という私に「好きな事で食べていける人なんて殆どいない」と言ってきました。

 

私が言う好きな仕事というのは、少しでも好きな要素がある仕事という意味で、別に何から何まで好きな事をしていたいという訳ではありません。

 

扱っている商品が好きとか、お客さんが好きとか、仕事仲間が好きとか、そういう好きが1つでもあれば良いという意味です。

 

 

それを何度説明しても、「甘い。仕事なんてしんどいモノだ」と罵倒されました。

 

「やめとけ~」と軽く忠告する感じではなく、全力で止めてきたのです。

 

 

 

 

そもそも結婚している訳でもない、ただの彼氏なのにそこまで口出されるのもおかしい話ですけどね。

 

 

人に「いよりちゃん(私)なら、こんな仕事向いてるんじゃない?」と言われたと話すと「他人の言葉を鵜呑みにして、喜んで・・・」と明らかに不機嫌になりました。

 

とにかく、とことん私が望まない方に行かせようとするのです。

 

 

普通、大事な人なら「少しでも良い方向に行って欲しい」「出来るだけ苦労して欲しくない」そう思いますよね。

 

彼は真逆でした。

 

 

 

 

そして※条件:大卒以上の求人を異常な程嫌がったのです。

 

「そんな仕事出来る訳がない」と頭ごなしに決めつける。

 

大卒である私が、大卒ならではのメリット(職業の選択肢が広がる)を得ようとすると必死に止めてきました。

 

言い方は悪いのですが、邪魔をしようとするのです。

 

 

 

最後はお決まりのセリフ

 

「お前の為に言ってやっている」

 

この台詞を言う人は“自分の為”なんですけどね。

 

 

変わりに、今日面接に行けばすぐに決まるような仕事ばかり勧めてきました。

 

 

 

まるで私に良い方向に行って欲しくないかのように・・・。

 

挑戦して欲しくないかのように・・・。

 

↑まさに、これこそ彼の本音だったのです。

 

 

 

 

 

もしかして、「俺が将来的に養ってやるから、仕事に力を入れなくていい」という意味なのかと思った事もありましたが、ある言葉でそんな気持ちも崩れました。

 

 「お前なんか体を売るしかないんじゃないか」

 

もう唖然でした。

 

 

 

 

今考えると、彼の魂胆は簡単に分かります。

 

 

 「お前なんか体を売るしかないんじゃないか」

 

それはまさに彼の願望だったのでしょう。

 

 

自分が敵視する大卒である私にそこまで落ちて欲しかったのです。

(※お仕事にされてる方ごめんなさい・・・)

 

 

私がそうなってくれると、大卒を下げて高卒である自分を上げれるから。

 

そうすれば自分の中の高卒というコンプレックスを少しでも解消出来る。

 

 

彼が何よりも避けたかったのは「やっぱり大学を出ていると、こんな会社にも入れるんだ」という結末だったのでしょう。

 

だから必死に阻止した。

 

 

私が可能性を広げる事を許さず、狭めたかったのです。

 

そう考えると、彼の言動全ての辻褄が合います。

 

 

 

彼の学歴コンプレックスは凄まじく、高校卒業後に無職の期間があった事もあり、あまり職業を選べず今の仕事をしていると言っていました。

 

コンプレックスの現れなのか、普段から他の職業の人をバカにする傾向もありました。

 

 

 

 

そんな学歴コンプレックス解消の受け皿に私が使われたのです。

 

そして私自身、家庭環境で染み付いた癖なのか「彼の言う事を聞かないといけない。彼が正しい。」そう思っていました。

 

毒親に従い続けてきた時のように・・・。

 

 

 

 

これはただの苦い恋愛経験かと思いきや、今考えるとしっかり過去から繋がったモノでした。

 

私は幼少期から大学受験が終わるまで教育虐待を受けていました。

 

 

異常な数の習い事、中学受験も強制され、 大学は国公立しか許さないと言われました。

 

私は子供らしく友達と遊ぶ事も許されず、いつも机で勉強していました。

 

 

 

どうして親はここまで異常な教育をするのだろう?

 

ずっと疑問だったのですが、大人になってから父親の学歴コンプレックスが判明しました。

 

 

自分は大学に合格出来なかった。

 

でも周りはみんな大学生になった。

 

「高卒だから」「高卒なのに」そう言われると何とも言えない気持ちになったと話していました。

 

学歴コンプレックスを抱える親が、子供を教育虐待するのはあるあるみたいです。

 

 

私は、親の心の穴を埋めるのに使われたのです。

 

 

 

 

そして数年後、私は親と同じ学歴コンプレックスがある男性と関わり、方法は違えどコンプレックス解消の道具にされていたのです。

 

 

 

これに気付いた時、ゾッとしました。

 

親に与えられた毒が、また別の毒を呼び込んでいたのだと。

 

つまり、そういうコンプレックスを解消したい人間にとって私は“都合の良い人間”になってしまっていたのです。

 

 

でも、これは長年毒親からそうある事を強要されてきたのだから仕方ないです。

 

 

 

 

 

カウンセリングで過去を遡ると、こんな出来事が沢山あった事に気付きました。

 

恋愛以外に職場でも“選ばれてしまった”事があったのです。

 

 

このイジメてきた相手の女性も、学歴コンプレックスがありました。

 

毎日「大学なんて出ても意味がない」「大卒だから仕事が出来るとは限らない」とわざわざ言ってきたので、間違いないと思います。

 

この時も、この女性のコンプレックスの憂さ晴らしに使われたのです。

 

 

 

ちなみに、イジメを黙認した社長も学歴コンプレックスがありました。

 

あれだけ応募者がいたのに私が選ばれたのは・・・そういう事です。

 

向こうも無意識でしょうけど。

 

学歴コンプレックスが集まる会社側からすると、私は絶好の相手だったのです。

 

 

 

 

 

毒親にされた事は二度とされたくない。

 

そう思っているのに、こういう経験を繰り返してしまう。

 

悲しいけど、これが現実です。

 

 

 

やはり自分が変わるしかありません。

 

その為には解毒が必要です。

 

そうしないと毒親に盛られた毒で、更に同じような経験をするのです。

 

 

今は毒親と似た人を引き寄せる体質?になっているのです。

 

あれだけ嫌いな親なのに、結局親と同じような人と結婚してしまった・・・という話をよく聞きますが、同じ原理でしょう。

 

 

 

彼と付き合っていた時も、イジメを受けた会社に入った時も、私はまだ毒親と絶縁しておらず、毒への警戒心が低かったのです。

 

だから、いつまでも同じような人を引き寄せた。

 

 

余談ですが、学歴コンプレックスの彼の祖母は、うちの毒親と同じ新興宗教にハマっていました。世間の殆どの人が嫌がる身内・・・これも私に隙があって入ってこられたように感じます。 (恐ろしい・・・)

 

 

 

 

 

私自身こんな数々の経験から、学歴コンプレックスがある人には近づかないと決めています。

 

学歴は関係ありません、相手にコンプレックスがあるのが私にとっては問題なのです。

 

毒親と同じ学歴コンプレックスがあったり支配欲がある人間が、私にとって要注意人物なのです。

 

 

 

 

いつか解毒が進み、意識しなくてもこういう人達を寄せ付けない自分になれたらいいなと思います。

 

長文読んで下さり、ありがとうございました。