こんにちは。
毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。
「産んだら最後まで責任を持て」
そんな言葉がありますが、毒親育ちの私が思う本音を書きたいと思います。
世の中の殆どの親が普通~良い親だと思うんですけど、たまに信じられないくらいの毒親が存在します。
私はそんな毒親に育てられました。
毒親への恨み
— 梅野いより@毒親と絶縁済ブロガー (@umeno_iyori) July 22, 2020
・子育て向いてないのに、産んだ事
・子育て向いてないのに、手放さなかった事
・手放してくれてたら、他の親に恵まれたかもしれないのにその機会を奪った事#毒親 #毒家族 #アダルトチルドレン #機能不全家族 #過干渉 #教育虐待 #文化的虐待
私の気持ちとしては
「早めに手放して欲しかった。」
施設に行っても良かったし、養子に出してもらっても良かった。
「どうして親は私を手放してくれなかったんだろう」
今でも思う時があります。
正直、産んだ恨みが1なら手放さなかった恨みは100です。
別に本当の親が、子供を最後まで育て上げる必要はないんじゃないかと思います。
毒親って、子育てに向いてない人が子供を持ってしまった事が原因の1つだと思いますが、うちの親がまさにそうでした。
うちの親は子供と話し合いが出来ない。
自分の意に反する事をしたら子供を怒鳴り散らす…そんな主従関係でしか子育てが出来ない人でした。
親の親(祖父母)もそういう子育てでした。
自分が子育てに向いていないなんて、子供を産んでから気づく人の方が多いと思うんですけど、だったらその時点で手放して欲しい。
私は「本当の親に育てて欲しい」よりも「幸せに過ごしたい」という気持ちの方が強かった。
本当の親かどうかなんて、どうでも良いです。幸せな子供時代を過ごせたらいいんです。
幸せを諦めてまで「本当の親に育てて欲しい」なんて微塵も思いません。
「産んだら最後まで責任を持て」
正直、この言葉はある意味呪いだと思います。
この言葉の中にある“責任”とは、必ずしも産んだ親が最後まで子供を育て上げる、じゃなくても良いんではないでしょうか。
産んだら最後まで子供が“幸せになる”責任を持ってほしいのです。
本当の親が出来れば一番良いけど、出来ないならさっさと手放してほしい。
そんな歪んだ責任感の為に不幸な子供を増やさないで欲しい。
私は手放してくれていた方が、感謝出来た。
普通の親に育てて欲しかった。
楽しい子供時代を過ごしたかった。
私を捨ててくれなかったから、今でも尊敬する愛する親がいないじゃないですか。
他の人に育ててもらっていたら、今愛する親を持てていたかもしれない。
もう一生持てないんですよ。
毒親に育てられた時点で、子供は楽しい子供時代と愛する親を諦めないといけなくなります。
だから色んな選択肢があっても良いんじゃないかなと思います。
子供は幸せな家庭を望んでるんです。
絶縁状には「来世は私の親にならないで下さい」と書きました。
これが本音です。