支配的な毒親に30年苦しんだ私が地獄から生還するまで

自分の親が毒親か見極めたい/毒親から解放されたい/生きづらさを解消したい/そんな方に伝えたいブログ

「絶対、役職には就かない」信者の話 ~元新興宗教3世です~

こんにちは。

毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。

 

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私はある新興宗教の3世です。

 

生後一カ月で入会し、30歳で脱会するまで活動していました。

 

 

この宗教には沢山の役職があります。

 

役職に就くともう大変・・・過酷な活動スケジュールに追われます。

 

 

役職に就くと集会の数は更に増えるし、後輩の面倒(集会への連れ出しなど)を見ないといけない・・・

 

 

 

だから誰もやりたくないのですが、この宗教では

 

役職は断ってはいけない

 

という暗黙のルールがありました。

 

だから、どんなに嫌でもみんな引き受けるのです。※もちろん、全部無償

 

 

 

私はある役職の誘いを3回断った事があるのですが、前代未聞だったそう。

 

それでも、断る時にかなり躊躇しました。

 

 

 

 

そんな中、とんでもない強者がいたのです。

 

同じ地域の40代くらいの女性でした。

 

 

 

その女性は、

 

「集会に参加するのは好きなので、喜んで参加します。

 

でも、役職は絶対にしません」

 

と言い切っていたそうです。

 

 

 

昔、役職に就いて本当に大変だった。

 

人間関係にも悩んだ。

 

引っ越しで役職がなくなったので、今後は絶対に引き受けない。

 

と言っていたそうです。(引っ越しをすると所属する組織が変わるので、役職も一旦ゼロになる)

 

 

 

よっぽど嫌な思いをしたのでしょうね・・・。

 

役職は一度就いてしまうと、どれだけ上の人に訴えても簡単に辞めれない。

 

活動自体から離れるか、引っ越すしかないのです。

 

きっと何年も苦しんだのでしょう。

 

 

 

また、その女性は宗教関連の冊子・資料なども

 

「捨てるだけなので、要りません~」

 

と普通に断っていたそうです。

 

 

 

つ、強い・・・。

 

こんな方は本当に稀でした。

 

 

 

なんだか、私にとって希望の星でした。(笑)

 

彼女もそれがハッキリ言えるようになるまで、色んな思いをしたのだと思いますが。

 

 

 

 

「そっか!断っても良いんだ!」そう思えた瞬間でした。

 

それから私は、不要な資料や冊子を断るようになります。

 

小さいけど、大きな一歩でした。

 

 

思考停止状態から、自分で考えられる状態になったのだと思います。

 

 

 

 

この数年後、私は脱会する事になります。