支配的な毒親に30年苦しんだ私が地獄から生還するまで

自分の親が毒親か見極めたい/毒親から解放されたい/  生きづらさを解消したい/そんな方に伝えたいブログ

毒親「約束しただろ??!」という言葉の呪い

こんにちは。

毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。

 

 

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毒親育ちの方なら、一度は親から言われた経験があるのではないでしょうか?

 

「約束しただろ??!」

 

 

 

「次のテストで〇点取ると約束しただろ?!」

「〇〇(習い事)は絶対に続けると約束しただろ?!」

「〇〇は辞めないと約束しただろ?!」

 

うちでは、この台詞のオンパレードでした。

 

 

 

この言葉も、過干渉な毒親が子供をコントロールする為の手段の一つだったのだと今では分かります。

 

 

 

ちなみに以前 教育虐待についてTV取材を受けた時、担当の方がおっしゃっていました。

 

虐待被害者の方に何人も取材をお願いしているが、親に「約束しただろ!?」という言葉を日常的に使われた・・・と皆さん言うのです、と。

 

完全に毒親の常套句みたいですね・・・。

 

 

 

 

 

そもそも、この“約束“自体も無理矢理させられているのです。

 

親が怖くて「NO」と言えない→約束になる→守らないと約束を破ったと見なされて怒られる

 

親子が互いに納得して交わした約束ではなく、親が子供に無理やりさせた約束です。

 

 

 

そして、その“約束”を盾にいつまでも子供を縛り付ける。

 

それが「約束しただろ!!?」という言葉になるのです。

 

 

 

 

 

子供は意に反する約束をさせられ、その約束を忠実に守る事を強要されます。

 

約束したら最後・・・。

 

もはや呪いです。

 

 

子供を犠牲にして、自分は楽な子育て・・・毒親あるあるですね。

 

 

 

私自身、この呪いは生きづらさに繋がりました。

 

「一度決めた事は絶対に曲げてはいけない」という思い込みになったのです。

 

どんなに小さな事でも、大きなノルマとして自分に課してしまいました。

 

 

 

一度決めたら、辞める事は許されない・・・

変更も許されない・・・

 

 

別に一度決めた事でも、何度も方向転換しても良いし中断したって良いはず。

でも、それは絶対にダメなのだと思い込んでいたのです。

 

 

もう頭はガチガチ。

 

 

 

現実は何事も“最後までやり遂げる”なんて簡単ではない。

 

自分はまた最後までやり遂げる事が出来なかった・・・

 

約束(自分の中の決め事)を破ってしまった・・・

 

 

 

これらは失敗経験になり、自分を責める。

 

十分頑張っているはずなのに、自分はダメだと思ってしまう。

 

ただでさえ自信のない毒親育ち・・・更に自信をなくしました。

 

 

 

 

 

そして、この思い込みは新しく挑戦する事にも影響を与えました。

 

 

私は昔から目標を作るのが苦手です。

 

「どうしたいの?」そんな質問をされたら、どう答えたらいいのか戸惑いました。

 

 

今なら、理由が分かります。


絶対に最後までやり遂げないといけない!前提だと「〇〇をしよう」という決断も簡単に出来ないのです。

 

 

「(一度決めたら絶対に守らないといけないけど)、どうしたいの?」

 

私にはこう聞かれているように感じました。

 

 

 

そんな一大決心(!)すぐに答えれる訳がありません・・・

 

柔軟に方向転換が出来ない・中断出来ないのが前提だから当たり前ですよね。

 

 


昔親にされたやり方で自分で自分を縛ってしまい、生きづらさになっていたのです。

 

 

 

 

 

でも世間を見渡すと、みんなもっと気楽に生きている。

 

そんな他人を見て、イライラする事もありました。 

 

 


自分を縛る程、他人がしている事を許せませんでした。


他人が一度決意した事をコロコロ変えたり、簡単にやめてしまう。それなのに罪悪感も反省もない事に腹が立ったのです。

 

自分はこんなに我慢しているのに・・・そう思ってしまうのです。

 

 

 

人は、自分が一生懸命に守っているルールを他人がいとも簡単に破っていると腹が立つものです。

 

だから私は「みんな無責任で、自分勝手だ」とイライラしていました。

 

 

 

 

でも、大半の人はもっと好きに生きているもの。

 

好き勝手言って行動が伴わない事も当たり前だし、別に悪い事ではないのです。

 

世の中の殆どの人が、そんな風に生きているのです。

 

 

 

それを許されなかったのは、アダルトチルドレンの私でした。


結局、自分が振り回されてイライラしているだけなのです。

 

 

 

 

 

 

毒親が子供を縛り付ける為の常套句は沢山あります。

 

親はそれで都合が良かったかもしれないけど、子供はいつまでもそのルールから抜け出せない。

 

厄介なのは、大人になっても無意識に自分の一部になってしまっている事です。

 

それらは、確実に生きづらさに繋がるのです。