こんにちは。
毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。
私は、教育虐待と宗教の強要を受けて育ちました。
小学生から週6で習い事。
私が望まない中学受験も強制。
友達と遊ぶ事も出来ませんでした。
友達が遊んでいる中、私はいつも勉強していました。
大学は国公立じゃないと許さない。
進路まで決められました。
こんな生活は大学に合格するまで続きました。
また生後1カ月で、ある新興宗教に入会。
「この宗教から離れると不幸になる」そう洗脳され、30歳まで活動をしていました。
世間から嫌われまくっている宗教。
友達・彼氏が離れていった事なんて数えきれません。
嫌な思いばかりしました。
私はいつも親が押し付けた価値観に従う、奴隷でした。
そうは言っても昔の事。
(宗教の強要に関しては、30歳まで活動する羽目になりましたが・・・)
一度は自分の中で飲み込んだつもりでいました。
でも私は毒親含む家族を許せませんでした。
理由は、全く反省していなかった事。
それどころか、自分達を正当化していた事です。
父親は
「お父さんは、良い子育てをした。
子供の能力を最大限に伸ばした。」
そんな事を平気で言うのです。
毒親あるあるですが、毒親は事実の捻じ曲げ・記憶喪失が大の得意です。
毒親あるある
— 梅野いより@blog*/毒親育ち (@umeno_iyori) May 21, 2020
都合の悪い事は記憶喪失#毒親
毒親からしたら、そう言うしかないのです。
自分に言い聞かせるしかないのです。
自分はとんでもない事をした。
最低の親だ。
自分の学歴コンプレックスを解消する為に、子供を使ってしまった。
(父には学歴コンプレックスがありました)
そんな事実に向き合ってしまうと、親の精神が崩壊するのです。
だから必死に事実を書き換え、自分の子育てに問題はなかったと言い張るのです。
毒親の防衛本能なのです。
毒親に防衛本能がある事自体、なんか腹立ちますけどね・・・(笑)
そして、周りの家族も同じ。
見て見ぬ振りした祖父母も
「私達は、あんたに勉強しろなんて一度も言わなかった。子供は伸び伸び育てるモノだから」
(実際は父親の機嫌が悪くなるのを恐れて、私がきちんと勉強しているか監視するようになりました)
弟まで「お姉ちゃん、そんなに勉強してたっけ?いっぱい遊んでいたと思うよ」
こんな事を言うのです。
自分達がそんな酷い状況を見て見ぬふりしたなんて、思いたくないのです。
自分はそんな人間だなんて、思いたくないのです。
毒親がイジメの主犯なら、他の家族は傍観者です。
イジメの傍観者は、見て見ぬふりをします。
自分が巻き込まれない為に。
そして自分が罪悪感を持たないように、事実を捻じ曲げるのです。
そんな自分を正当化するセリフを会う度に言ってくるので、そんな家族が許せませんでした。
した方は簡単に忘れる。
された方は一生忘れない。
あまりにも腹が立って「勉強しんどかった」と言うと、「何故そんな考え方しか出来ないのか。何故大学に行かせてもらえたと思えないのか」(祖母)と、こちらが悪者扱いされた事もあります。
だから私は絶縁状を出しました。
このまま残りの人生、のらりくらりと自分を正当化して生きていかれると困りますから。
「お前は、最低な人間だ。
私は、こんなにもお前達を憎んでいるんだ。
良い親じゃないんだよ。」
最後にそう言ってやりたかったのです。
お前らは、子供に絶縁状を出されるような人間なんだよ。
親になる資格なんてなかったんだよ、ってね。
絶対に忘れさせない。
私の恨み、地獄まで持っていけ。
そう思ったのです。
「あんな事してごめんね」
「我慢させてごめんね」
「見て見ぬふりしてごめんね」
一度でも、謝ってくれたら私の心は少しでも晴れていたかもしれません。
普通の親は、自分を犠牲にしてでも子供を守る。
毒親は、子供を犠牲にして自分を守るのです。
毒親は子供の事など、本当の意味で愛してないのですよ。
自分さえ心地良かったらいいのです。
こんな自分勝手で保身しか考えていない奴らの為に、私は教育虐待と宗教の強要を受け入れました。
家庭内で起きている事も、外では一切言いませんでした。
こんな家族、最初から存在しなければ良かったのです。
守る価値もない、子供を不幸にしか出来ない、ロクでもない家族なのですから。
⇩参考にして下さい