こんにちは。
毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。
今回は絶縁についてのお話。
毒親育ちだと1度は必ず考える「絶縁」
残念ながら、今現在 親(家族)と絶縁出来る法律は存在しません。
そんな中で私がした事を書いていきます。
自分が考える絶縁レベル
もう二度と会わない。
老後の面倒・介護もしない。
入院や、施設への入居に伴う実子のサインなども一切しない。
弟がいますが、もし弟が何かの事情で出来ないとしても絶対にしない。
金銭面の援助もしない。
葬式にも出ない。
むしろ亡くなった連絡さえ要らない。
もちろん、こちらに何かあった場合も連絡しない。
こんな感じです。
また、今後親戚全員と接点を持たない。
親戚と繋がっていると意味がないので。
私が絶縁する為にしたこと
絶縁状を出した
今年の初めに絶縁状を出しました。
出した相手は
・父親
・祖父母
・弟
です。(母は他界)
それぞれに書いて、合計3通。
上記に書いた通り「親と絶縁出来る」法律は存在しないので、絶縁状にも法的拘束力はありません。
「二度と関わってくるなよ!!」と家族に意思を伝えるだけの手段でしかありません。
弁護士さんに頼もうか・・・本当に迷ったのですが、かなり高額です。
絶縁状に代理の弁護士さんの名前があると、家族を委縮させる事は出来ると思いますが、なんせ高い・・・
絶縁状+その後、連絡が来た時の対応などをしてもらうと、普通にウン十万いくと思います。
なので、もう自分で出す事に決めました。
書き方は「絶縁状 書き方」でググれば簡単に出てきます。
私はこの画像を参考にしました。
これで十分です。
ダウンロードなど出来るのかもしれませんが、私は1からワードで打ちました。
ただ、自分の場合 最後に言いたい事が沢山あったので、
「絶縁致しますので、ご通知申し上げます。」の後に今までの恨み辛みを書きました。
なので、1人分それぞれ合計2枚くらいですね。
本当に、法的拘束力のないモノなので、好き勝手書いて大丈夫だと思います。
そして、郵便局に出しに行きました。
内容証明で出そうと思っていたのですが、それだと郵便局員さんに読まれちゃうんですよね。(しかも目の前で)
書く形式や文字数をカウントしてもらわないといけないので・・・
我ながら、書いた恨み辛みが酷すぎて(笑)他人さんに読まれるのは、躊躇してしまいました。
なので、結果的に書留+追跡サービスで出す事にしました。
とりあえず、きちんと届きさえすればOK
追跡サービスで相手方に届いたのは簡単に確認出来ました。
⇩参考までに
連絡先を変えた
万が一連絡が来たらウザいので、連絡先を変えました。
電話番号の変更は、ショップに行けば3000円くらいの手数料で簡単にしてもらえます。
一応理由は聞かれますが(手続き上必要みたい)正直に言わなくても、「間違い電話が多い」とかで大丈夫です。
祖母とのやり取りはメールだったので、アドレスも変えました。
LINEはちょうど辞めていた頃なので、それは問題ナシ。
はい!これでサッパリ!
これくらいなら数時間で出来ます。
ただ、問題は何かあった時の為に・・・と旦那の連絡先を父親に教えていた事。
父親が弟と祖母に教えたみたいで、旦那の方に数回連絡(メール)が来ました。
流石に旦那にも電話番号を変えてもらうなんて申し訳なさすぎるので、そのままです。
でも、今は連絡一切ないですね。
住所は既に知られているけど、来た事もないです。(これで来る毒親だと結構きついかもしれませんね・・・)
最後に
こんな感じで絶縁の作業は終了しました。
私は結婚してから絶縁しましたが、独身の場合は分籍などもした方がいいかもしれません。
「家族と絶縁出来る法律はない」その事実を知った時はショックでしたが、今ではこう考えます。
今の日本に親と絶縁する法律はない
— 梅野いより@毒親と絶縁済ブロガー (@umeno_iyori) September 14, 2020
それを知った時は絶望でしたが
逆に言えば、自分の気持ち次第で1秒後に絶縁出来るんです。#毒親 #毒家族 #アダルトチルドレン #機能不全家族 #過干渉 #教育虐待 #文化的虐待
そう!!自分の気持ち次第なのです!!!
絶縁状を出す時は本当に勇気が要りますが、出してしまえば凄い解放感です。
法的拘束力はないにしても、毒親にはかなりのダメージを与える事が出来ました。
あと、今後毒親に何かあった時に役所から連絡があるとします(役所からなのかな?詳しくは分かりませんが)
その時に「〇年前に絶縁しています」「もう〇年会っていません」と説明すると思うのですが、その期間が長い方がいいと思いました。
とにかく今は、毒親と関わる事なく快適な毎日。
勇気を出して一歩踏み出すと、別世界です。
絶縁を考えていらっしゃる方の役に立てれば嬉しいです。
⇩「絶縁」関連記事を載せておきます。
参考にしてみて下さい。