支配的な毒親に30年苦しんだ私が地獄から生還するまで

自分の親が毒親か見極めたい/毒親から解放されたい/生きづらさを解消したい/そんな方に伝えたいブログ

自分の親が「毒親」だと気付き、絶縁するまで

こんにちは。

毒親育ちの梅野いより(@umeno_iyori)です。

 

f:id:umeno_iyori:20210728150604p:plain

 

 

私は、教育虐待と新興宗教の強要を受けて育ちました。

 

過干渉型毒親に育てられた私。

 

いつも親に縛られ、苦しみ続けました。

 

 

今回は、自分の親が「毒親」だと気付き、絶縁するまでの経緯を簡単にお話したいと思います。

 

 

 

学生時代。「うちの親は厳しいだけ」

 

学生時代は、親の事を異常だとは思えませんでした。

 

正確に言うと、親の教育方針は異常だと思ったけど、親の事は異常だと思えなかったのです。

 


辛い家庭環境を、他人に話す事も出来ませんでした。

 

「家庭内での都合の悪い事は外で話してはいけない」という子供心でした。

 

 

私の青春時代は我慢の連続で、どうやって乗り越えれたのか自分でも分かりません。

 

 

 

24歳、社会人2年目。「うちの親っておかしくないか?」

 

ストレスで会社を休職した時、家族の態度を見て「うちの親・家族っておかしくないか?」と思いました。

 

よく考えると、昔から明らかに他の家庭と違っていたな…と過去を振り返る事も出来るようになりました。

 

 

それまでの人生で嫌だった出来事は、ほとんど親・家族絡みだったのです。

 


一番支えてくれるはずの家族が、一番の敵だったのだとやっと気付けました。

 

 


24歳、社会人2年目。一人暮らしを始める

 

休職中に家族への不信感が募った私は、一人暮らしを開始。

 

親には反対されましたが、強行突破。人生で初めて親の言う事を聞きませんでした。

 

 

適度な距離を置いた事で、ストレスが減りました。

 

 

 

しかし被害を受ける事が減った半面、きっぱり縁を切る決断が遠のきます。

 

離れて暮らす事で、親が異常かどうか疑う機会が減ったのです。

 

結局、親への不信感は持ちつつも離れる事はありませんでした。

 

 

 

今考えると、絶縁する最短・最善のタイミングはこの時だったと思います。

 

 


27歳頃。「毒親」という言葉に出会う


「毒親」という言葉に出会った時、うちの親に当てはまり過ぎていて衝撃でした。

 

全てが一本に繋がった気がしました。

 

 

それでも、自分の親を毒親だと思う事に躊躇します。

 

長年“親軸“で生きてきた私は、親を「毒親だ」なんて自信を持って言えなかったのです。

 

 

 

ですが、気持ち的には少し前に進みます。

 

この頃から、友達に親の愚痴(昔の事も含め)を言えるようになったのです。


あんな親なのに今まで愚痴の一つも言えなかったし、むしろ親大好きキャラを長年演じてきました。

 

 

昔から染み付いていた「親の事を悪く言ってはいけない」「家庭内での都合の悪い事は外で話してはいけない」という思い込みは解けた気がします。


人に話す事で今までの経験・気持ちを自分の中で整理出来ました。

 

 

 

それでも毒親だと確信出来ず、とにかく他人に「うちの親って毒親だよね?」と聞きまくりました。

 

他人に「そうだよ」と言って貰わないと、自分では確信が持てなかったのです。

 

 

ここから数年間は、他人に毒親だと指摘してもらいたいループにハマっていきます。

 

 


30歳。毒親だと確信する

 

毒親についての色んな知識を得て、少しずつ「うちの親は毒親だ」という気持ちを認められるようになりました。

 

「ここまで毒親だと思っているのだから、もうそれでいいや」という気持ちでした。

 

 

 

この頃は酷いうつ状態の時期だったのですが、考えるのは家庭環境の事ばかりでした。

 

やはり自分の辛さの根本は、家庭環境からきているのだと改めて思いました。

 

 

 

同時期に、宗教を捨てれた事も大きかった。

 

毒親に強要された最大のモノを捨てれた事で、自分軸が出来てきました。

 

 

 

 

そして、ある決め事をします。

 

「結婚したら絶縁する」

 

本当はすぐに絶縁したかったのですが、結婚の支障になると思いました。

 

最後の役割だけ果たしてもらおうと考えたのです。

 

親のせいで自分の選択肢が狭まるのだけは、もう二度と嫌でした。

 

 


絶縁

 

 

 結婚後、1年もしないうちに家族・親戚に「もう会えません」とメールしました。

 

その後もしつこく連絡が来た事もあり、翌年に正式に絶縁状を出しました。

 

 

それからは一切連絡がありません。

 

完全に縁を切れたと思います。

 

 

 

最初から、自分の気持ちが正しかった

 

「親も人間だから」

「親だって完璧じゃないから」

「自分の出来が悪いから、親がこうしてくれているんだ」


そんな言葉で、長年自分の本心を抑え込んできました。

 

自分の気持ちを抑え込む事自体、癖になっていたのだと思います。

 

 


何よりも無駄だったのは、他人の「親なんだから」という言葉に振り回され続けた事。

 

最初から自分の気持ちを尊重していれば、もっと早く楽になれたと思います。

 

他人の言葉を気にするあまり、遠回りをしてしまいました。

 


結局、自分の気持ちが正しかったのです。

 

 

 


親が異常だと気付くのも難しいし、毒親だと確信するのも難しいです。

 

そして離れるのも勇気がいる。

 
本当に長い道のりでした。

 

 

 

親を捨てきれない・毒親だと自信を持って言えないという方は、自分の気持ちを大事にした方が良いです。

 

きっとそれが正解だから。